コンビニで請求書をクレジットカード払いできる?支払い可能な際の方法を含めて徹底解説!

.

街中のいたるところに存在するコンビニエンスストア。

そんなコンビニで、請求書の支払いをクレジットカードでできれば、現金に余裕がないときも支払遅延を起こさず安心ですよね。

本記事では、コンビニで請求書払いをする際にクレジットカードが使えるのか、また、使える場合の方法について、解説していきます。

この記事のまとめ!
  • コンビニでの請求書払いには一部のクレジットカードを除いて原則クレジットカードは使えない!
  • コンビニ払いには払込票形式とペーパーレス方式の二通りの方法がある!
  • コンビニで原則公共料金の支払いはできない!

請求書の帳簿記録において欠かせない「発生主義」について、以下の記事において解説しています。事業者、フリーランスの方向けの以下の記事ですので是非ご覧ください。

発生主義

コンビニでの請求書支払いにクレジットカードは使えない!

コンビニのレジで支払うことができる請求書は、公共料金の払込用紙、税金の納付書、コンビニ決済払込票(※)など、バーコードが印字されたものです。

※コンビニ決済払込票とは、以下の4者間で発生した請求書です。

  • 顧客
  • 商品サービス提供者(コンビニ決済サービス加盟店)
  • コンビニ決済サービス会社
  • コンビ二

ではこれらの請求書は、レジでの決済時にクレジットカード払いに対応しているのでしょうか?

原則現金払い

結論から申し上げると、コンビニでの請求書支払いは原則現金払いとなります。

基本的にクレジットカードは使えません。

一部のクレジットカードは使用可能!

ただし、一部のクレジットカードにおいては、収納代行での支払に対応しているケースもあります。

ファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップの3社では収納代行でのクレジットカードが利用できます。

ファミリーマートでは、ファミマTカードで公共料金のクレジットカード払いが可能です。

セブンイレブンではnanaco、ミニストップではWAONを使うことでそれぞれ公共料金、税金ともに支払うことができます。

nanacoとWAONはクレジットカードではありませんが、クレジットカードから電子マネーにチャージすることで支払いが可能です。

コンビニでクレジットカードを使って請求書の支払いができる系列店舗一覧
ファミリーマートファミマTカードでクレジットカード支払い可能
セブンイレブンクレジットカードからnanacoにチャージすることで支払い可能
ミニストップクレジットカードからWAONにチャージすることで支払い可能

nanacoにチャージできるクレジットカードは、以下のセブンカード系列のカードのみです。

  • セブンカード・プラス
  • セブンカード・プラス(ゴールド)
  • セブンカード
  • セブンカード(ゴールド)

また、WAONへのチャージができるクレジットカードはイオンカードのみです

WAON一体型のイオンカードであればチャージ処理の負担が軽減できておススメです。

クレジットカード支払いのポイントは、各コンビニ系列が発行しているカードを使用することです。

補足:固定費はクレジットカード支払いにしておくことがオススメ!

公共料金や携帯電話料金など、定期的に発生する支払を、固定費と言います。

そんな固定費は、コンビニ決済で支払うよりも最初からクレジットカード支払いの手続きをしておくことがオススメです。

毎月コンビニに行く手間も省け、支払漏れを防ぐことができます。

また、クレジットカードによってはポイントが貯まる場合があります。

毎月生じる支払をクレジットカード払いにすれば定期的にポイントも貯まってお得です。

コンビニ支払いには二通りある!

コンビニの代金収納による決済方法には2種類あります。「払込票形式」と「ペーパーレス方式」です。

払込票形式

「払込票形式」は、バーコードが印字された払込票をコンビニのレジに提示してバーコードをスキャンすることで代金を支払う方法です。

払込票形式は、公共料金の支払い、税金の納付書など、幅広く利用されています。

ペーパーレス方式

ペーパーレス方式は、商品注文時に発行される受付番号を利用して支払う方法です。

スマートフォンの画面にバーコードを表示させ、コンビニのレジに提示して代金を支払います。

また、コンビニの店頭に設置されている専用端末に注文時に発行された番号を入力し払込票を発券、それをレジに提示して支払います。

コンビニのATMは請求書支払いに使える?

払込票を使った支払いは、基本的にコンビニの店頭レジでの対応になりますが、コンビニATMでも支払いができるのでしょうか。

携帯料金の請求書は支払える

払込票形式の請求書にPayeasyマークの記載があれば、一部のATMで支払いが可能です。

docomoの請求書は、Payeasy(※)に対応しています。

画像引用元

(※)Payeasyは、コンビニのレジに並ぶことなくパソコンやスマートフォン・ATMから支払うことができるサービスです。

コンビニに設置されているATMの中では、ファミリーマートのゆうちょ銀行ATMでPayeasyの利用が可能です。

また、Payeasy以外の方法でも、携帯電話料金をコンビニATMで支払いできるケースが存在します。

例えば、ソフトバンクでは支払い期限を過ぎた携帯電話料金をコンビニATMで支払うことができます。

画像引用元

この場合、払込用紙によるものではなく、コンビニATMを使って自身が所有する銀行口座からソフトバンクが指定する口座への振込支払いとなります。

原則公共料金などの請求書はコンビニATMで払えない

Payeasy未対応の公共料金などの請求書は、請求書兼受領証が切り離し線を境としてつながっています。

これはコンビニレジ側で切り離すものです。

支払い前にうっかり自分で切り離すことがないよう注意しましょう。

店員が受領印を押した後に切り離すことで、受領証としての効力を発揮します。

そのためコンビニ内にあるATMではそもそも支払いができません。

コンビニATMは銀行の「出張所」としての役割を担っているため、銀行内のATM同様、指定口座への振込による支払が可能です。

「払込票形式」と「ペーパーレス方式」の支払いは店頭レジで、振込支払いは店内設置のATMと使い分けることで、請求書払いにおいて高い利便性があります。

振込を自動化するならペイトナー請求書!

以下では、面倒な請求書の振込業務を自動化できる「ペイトナー請求書」をご紹介します。

振込の自動化で負担軽減!

あなたが毎月行っている振込作業が、ペイトナー請求書を使えばワンクリックで完結します。

そのため、コンビニへ請求書の支払いに行く必要もなくなり、毎月毎月面倒に感じていた業務を効率化できます。
また、請求書のデータ化も無料で行えますので、詳細を知りたい方は以下のリンクからお問合せください!

ペイトナー請求書ができること
  • メールで受け取った請求書を自動で保管
  • AIと専属オペレーターで請求書を電子化
  • 振込業務の自動化

今なら「3分でわかる」無料資料を配布中!

ペイトナー請求書が気になった方には、無料資料を配布中です!

資料でわかること
  • 「ペイトナー請求書」の製品概要と主な機能
  • 「ペイトナー請求書」を導入することによるメリット
  • 「ペイトナー請求書」が選ばれている理由

この記事のまとめ!

  • 一部のクレジットカードだけコンビニでの請求書払いに利用できる!
  • コンビニ払いには主に払込票形式とペーパーレス方式の2パターンある!
  • 携帯料金は払えるが原則公共料金は支払えない!

本記事で、コンビニで請求書払いをする際にクレジットカードが使えるのかを解説しました。

コンビニでの請求書支払は原則現金払いですが、一部のコンビニでは特定のクレジットカードによる支払が可能です。

クレジットカード払いは現金払いに比べ、支払を遅らせることができるのでキャッシュフローを改善することができます。

積極的に取り入れて、キャッシュフローを改善し、事業を安定的に継続していきたいですね。

「月末は振込業務で忙しい!」「振込ミスをしていないか不安」などというお悩みはありませんか?

以下のフォームから、振込業務を効率化するヒントをまとめたオリジナル資料を無料でダウンロードできます。ぜひご利用ください!

監修者プロフィール

ペイトナー執行役員 邨山毅

立教大学経済学部卒。投資会社にて内部統制・米国新興事業の国内展開に従事。その後VOD運営会社にて経営戦略・機械学習・調達戦略領域の経験を経て、ペイトナー株式会社に入社。執行役員ファクタリング事業本部長として、ファイナンスサービスの運営及びフリーランスの与信構築全般を所掌している。

Xnote