請求書を分割して発行することの意義とは?/リスクや法的問題も併せて解説!

「請求書を分割発行するとどうなるの?」この質問にしっかりと答えられる人は少ないのではないでしょうか?

請求書を分割して発行することには、多くのメリットがあります。一方で、請求額の不明確性や支払い漏れのリスク、請求書の混乱などのリスクも存在します。

この記事では、請求書を分割発行することの意義について解説していきます。

この記事でわかること
  • 請求書を分割して発行するメリットとリスク
  • 分割請求書が違法になる場合とその具体例
  • 分割請求書でのトラブルを防ぐ方法

請求書を分割して発行するメリットとは?

請求書の分割発行には、以下のようなメリットがあります。

支払い負担の軽減

一度に支払うことが難しい場合、複数回に分けて支払いをすることができます。そのため、1回あたりの支払い負担が軽減されます。

支払い遅延の防止

支払いが一度に請求される場合、支払い期限内に支払いができない可能性があります。支払額が大きい際はなおさらです。

そこで分割請求書を発行すると、支払い期限内に支払いができるようになり、支払い遅延を防止することができます。

顧客の利便性の向上

分割請求書を発行することで、顧客にとっては支払いがしやすくなることがあります。その際には、顧客の利便性が向上することでしょう。

請求書の分割発行によるリスクとは?

請求書の分割発行には、以下のようなリスクがあります。

請求額の不明確性

請求額が分かれるため、全体の請求額が不明確になる可能性があります。合計金額とその際の請求額の違いがわかるように請求書を書くようにしましょう。

支払い漏れのリスク

複数回に分けて支払いをするため、支払い漏れのリスクがあります。支払う際には、支払い漏れが発生していないか、きちんと確認して払うのがポイントです。

請求書の混乱

複数の請求書が発行されることになるため、請求書の管理が煩雑になる可能性があります。請求書の管理が大変になり、業務に時間を取られてしまうことも考えられます。

分割請求書が違法となる場合とは?

請求書を分割して発行することが違法となる場合もあります。具体的な法的根拠としては、消費者契約法や商法などが挙げられます。違法となった場合の損害として、支払いを拒否されたり、法的責任を負うことになる可能性があります。

違法となる場合の法的根拠

民法や破産法などに関連する法規に基づき、違法性が判断されることがあります。法的に違反となる項目は以下の2点があります。

分割請求書が違法になる際に違反となる項目
  • 債権者が認められた債権の範囲を超えて請求すること
  • 消費者に対する不当な不利益を生じさせること

違法となる場合の損害

違法に分割請求書を発行した際には、法的な制裁を受ける可能性があります。

また、相手方は、不当な請求に対して支払いを行ってしまった場合、その支払いを取り消すことができます。これは、請求する側が本来受け取れる利益を請求できなくなることを意味します。

請求書を分割して発行することが違法となる具体的な事例とは?

これまで、分割請求書が違法になる法的根拠を見てきましたが、具体的にはどのような際に違法になってしまうのでしょうか。

以下では、分割請求書が違法となる具体的な事例について解説します。

分割請求書が違法となる具体的な事例とは?

請求書が違法になる具体的な事例
  • 請求書の備考欄で、一括支払いが条件と明記されている場合

分割払いの特別な契約条件がない場合、違法となることがあります。

この事例は、契約書や見積書、請求書などで、一括支払いが条件となっている場合のことを指します。また、支払い期限や方法などが一括払いを前提としている場合、分割請求書が違法となる可能性があります。

分割請求書が違法となった場合の罰則や起こることとは?

分割請求が違法になった場合は以下のような事態が起こると考えられます。

違法になった際に考えられること
  • 契約解除や損害賠償の請求
  • 利息や遅延損害金の支払い請求

上記のようなことは、民事訴訟で起こること、刑事罰として科せられることの2つの面で考えられます。以下で、それぞれについて詳しく見ていきます。

違法行為に対する民事訴訟とは?

分割請求書が違法であると主張された場合、支払いを求める民事訴訟が起こされることがあります。原告は、契約書や請求書などの証拠を提示し、被告が支払いを拒否していることを証明する必要があります。

場合によっては、支払いの強制や損害賠償請求が行われることも考えられます。

違法行為に対する刑事罰とは?

分割請求書が違法であると判断された場合、犯罪として扱われることがあります。具体的には、詐欺罪や不正競争防止法違反などが該当します。罰則としては、懲役や罰金が科せられることがあります。

請求書を分割する際に気を付けることは?

分割請求書を回避する方法として、請求書の書き方に気をつけたり、法的なアドバイスを受けることが重要です。

以下で、詳しく解説していきます。

分割請求書に関するトラブルを回避する方法とは?

分割請求書に関するトラブルを回避する方法は、以下のようなものが考えられます。

分割請求書に関するトラブルを回避する方法
  • 割賦販売契約を締結する
  • 分割払いに対応するクレジットカードを利用する
  • クレジット会社などのサービスを活用する
  • 請求書の書き方を気を付ける

請求書の書き方については、以下でさらに詳しく解説していきます。

請求書の書き方で気をつけることとは?

請求書の書き方で気を付けることは、以下のようなものがあります。

請求書の書き方で気を付けること
  • 支払条件を明確にする
  • 支払い期限を設ける
  • 分割払いに対する適切な対応を記載する

これらを明記しておくことであらゆるトラブルを防げます。

法的なアドバイスを受けることの重要性とは?

法的なアドバイスを受けることの重要性は以下のようのものがあります。

法的なアドバイスを受けることの重要性
  • 法的な観点から問題がないか確認できる
  • 万が一問題が生じた場合の対応がスムーズになる
  • リスクを最小限に抑えることができる

ここまでも見てきた通り、分割請求書はトラブルになると法的な問題に発展しかねません。法的な問題になる前に法的アドバイスを受けることは非常に重要です。

請求書管理は大変な業務

請求書といえば、請求に対する振り込み忘れや、面倒な経理の作業がつきものです。請求書関連の仕事は複雑でありながら、ミスがあるとトラブルが起きかねない大変難しい業務の1つです。

皆さんも、請求書に関する業務がラクになったらと考えたことがあるのではないでしょうか。
そこで、請求書管理を自動化できるサービスを紹介します!サービス名はペイトナー請求書です。

ペイトナー請求書なら、請求書の管理と支払いを自動化できる!

ペイトナー請求書

最後に請求書電子化に適した請求書管理サービスをご紹介します。

電帳法やインボイス制度にも対応しており、一挙に解決に近づけられる可能性があります。

サービス名は「ペイトナー請求書」です。特徴を見ていきましょう。

ペイトナー株式会社が提供するサービスです。請求書や印鑑の電子保管に適しています

ペイトナー請求書とは請求書の入力から仕訳、振込まで自動で行い、請求書処理業務を効率化するためのサービスです。

ペイトナー請求書の特徴

1.請求書が何枚あっても1クリックで支払日に自動振り込みが可能

これにより毎月自身で振込する手間が省けます。

2.専用メールアドレスに送るだけで請求書を自動回収

バラバラに届いて管理が大変な請求書も、専用メールアドレスに送付すれば自動で回収、そして電子化まで自動的に完了します。(もちろん電子帳簿保存法にも対応しています)。

担当者から専用メールアドレスに送って貰えば、手間はゼロに。もちろん直接アップロードも可能です。

つまり請求書の受取、振込、そして会計処理までがオンラインで完結します。

3.ペイトナー請求書ならかかる費用は一律300円/件のみ※

自動振込をご利用いただいた枚数分のみの費用なので、ご負担なくご利用いただけます。

銀行へお支払いする手数料も含んだ金額となっておりますので、お財布にも優しい料金設計となっています。

※キャンペーン期間

気になったらまずは試してみる姿勢が大切です。キャンペーン期間を利用してみて効率が悪ければ戻すことはできますが、やらずに損し続けることは大きな損失です。

気になった方はぜひ下記のリンクから試してみてくださいね。

おわりに

この記事では、請求書の分割発行についてみてきました。内容をもう一度振り返ります。

この記事のまとめ
  • 請求書を分割することには、支払い負担の軽減など、様々なメリットがある。
  • 一方でリスクもあり、法的問題になることもある。
  • そういった問題を防ぐためにも、請求書の書き方を工夫するなど、トラブルを回避することを心掛ける。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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監修者プロフィール

ペイトナー執行役員 邨山毅

立教大学経済学部卒。投資会社にて内部統制・米国新興事業の国内展開に従事。その後VOD運営会社にて経営戦略・機械学習・調達戦略領域の経験を経て、ペイトナー株式会社に入社。執行役員ファクタリング事業本部長として、ファイナンスサービスの運営及びフリーランスの与信構築全般を所掌している。

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