フリーランス・個人事業主や中小企業の方々は、多くの取引を請求書払いで行っているかと思います。
企業間取引でよく利用されている請求書払いですが、いまいちどのようなもの分からずに利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、そんな方のために「請求書払いとはなにか」を解説していきます。
- 請求書払いとはなにかがわかる
- 請求書払いのメリットや注意点がわかる
- 振込の手間を削減できる方法がわかる
目次
請求書払いの概要
まず、請求書払いについて概要を見ていきましょう。
一定期間の取引の分をまとめて支払うこと
企業間取引では、一回の取引あたりに扱う金額が大きく、取引の頻度も多くなります。そのため、取引のたびに費用を振り込んでいると、手数料や手続きの手間などが負担になってしまいます。
これに対応するため、「請求書払い」という一定期間の取引で発生した費用をまとめてやりとりする方法が生み出されました。
「後払い」「掛け払い」とも呼ばれる
請求書払いでは、取引が発生した後に、まとめて代金を支払うことになります。
そのため、請求書払いは「後払い」とも呼ばれます。
また、このような場合に請求できる金銭のことを売掛金と呼ぶので、「掛け払い」という呼び方もされます。
「与信取引」という呼ばれ方も
先述のように、請求書払いでは代金が後払いになります。
これは、売掛先にとって売り上げが回収できない可能性があるということです。
それを防ぐため、売掛先は、支払い者が代金を確実に支払ってくれるかどうか見極める必要があります。
これを与信審査と言うので、請求書払いは与信取引とも言われるのです。
請求書払いで支払うメリットは?
ここまで概要を紹介してきた請求書払いですが、利用する際、支払い側にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
支払いの回数が少なくて済む
請求書払いでは、一定期間の取引をまとめてやりとりします。
例えば、3月分の取引を4月にまとめて支払いするなどのケースが考えられます。
こうやってまとめて支払いすることで、取引のたびに発生する振込の手間や手数料の負担を抑えられるのです。
資金繰りの計画が立てやすい
請求書払いでは、支払いの期日が決められています。
そのため、「『いつ』『どの程度の』お金を支払う必要があるか」がわかりやすいのです。
出ていくお金を把握しやすいので、資金繰りの計画が立てやすいと言えるでしょう。
請求書払いの注意点は?
請求書払いは便利な支払い方法ですが、いくつか利用する際に抑えておきたい注意点があります。
支払い忘れが信用の悪化につながる
先述のように、請求書払いは「あとで代金を支払ってくれる」という信用の元に成り立っている取引です。
このような状況で支払いをしないと、その信用を失うことは想像に難くないでしょう。
故意でなくとも、うっかり支払いを忘れてしまうこともあるかと思います。
特に、取引先が多くなってくると、支払い忘れの恐れが大きくなってきます。
支払ったものと支払っていないもの、きちんと請求書を管理するようにしましょう。
さまざまなすり合わせが必要
請求書取引をする際には、取引先とさまざまなすり合わせをしておく必要があります。
支払い期日をいつにするか、振込手数料の負担はどちらか、内税か外税かなど、確認しておきましょう。
これらの認識に齟齬があった場合、トラブルになる可能性もあるので、きちんと確認しておくことをおすすめします。
取引が多いと手間が増える
まとめて支払いをするという性質上、請求書払いを利用すると手間を削減することができます。
ですが、規模拡大などで取引件数が多くなると、振込や手続きの手間が増えてしまいます。
また、電子帳簿保存法により、メールやFAXなどで送られてきた請求書は、電子データとして保存しておく義務が定められています。
データをきちんと整理しておくことも手間になるでしょう。
ペイトナー請求書なら解決
先述のように、請求書払いを利用する際にはさまざまな注意点があります。
これらを全て解決してくれるのが、ペイトナー請求書です。
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おわりに
ここまで、請求書払いについて見てきました。
最後に内容をもう一度振り返ってみましょう。
- 請求書払いとは、一定期間の取引額を一気にやりとりすること
- 請求書払いにはさまざまなメリットや注意点がある
- 請求書払いで起きる問題点を解決するにはペイトナー請求書がおすすめ
最後まで読んでくださりありがとうございました。