今回は当社、ペイトナー(旧yup)が2022年9月20日に提供開始した、請求書の振込業務を自動化するスモールビジネス向け「受取請求書処理サービス」、“ペイトナー請求書”について解説したいと思います!
「ペイトナー請求書って何?」
「ペイトナーって何の会社?」
「ペイトナー請求書を導入したらどんなメリットがあるの?」
こんな疑問をすべて解消します。
- 請求書の管理が面倒な方
- 請求書の管理をシンプルにしたい方
- 電子化したいけどどのサービスがいいか分からない方
ぜひ最後までご一読ください。
目次
クラウド請求書処理お任せサービス【ペイトナー請求書】とは?
ペイトナー請求書とは、請求書処理業務の効率化を実現するためのサービスです。
請求書処理業務には、受け取った請求書のファイリング、代金の振込、受け取った情報・振り込んだ情報の入力など様々な業務があります。
これらの業務のシンプル化・効率化を図るためのサービスが「ペイトナー請求書」です。
ペイトナー請求書のリリースの背景とは?(当社リリース記事より引用)
中小企業やスタートアップをはじめとする、スモールビジネスの請求書処理業務は、依然として、紙での受授や個人管理、ATM振込など、非効率なアナログ業務が常態化しています。
これらの負担軽減を目的に、「スモールビジネスの請求業務」にコストや機能を最適化した受取請求書処理サービス「ペイトナー 請求書」の提供開始に至りました。
本サービスは、GMOあおぞらネット銀行の「かんたん組込型金融サービス」のうち「更新系API(※3)」、「参照系API(※4)」、「為替資金預り口座」を活用し、振込を自動化する機能をサービスに組み込むことで、請求書の受取から振込までの自動化を実現しました。
本取り組みは、ペイトナーとGMOあおぞらネット銀行が2022年4月より開始した、企業のDX課題を解消する次世代企業間決済プラットフォームの開発・提供の一環となります。
- (※1)
銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組みです。APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します。 - (※2)
「為替資金預り口座」は、通常の普通預金口座と異なり、「ペイトナー 請求書」との連携に必要な機能だけに制限した口座です。 - (※3)
更新系APIは、預金者の口座の振込や振替といった預金者の口座の資金移動が含む取引等ができるAPIです。 - (※4)
参照系APIは、預金者の口座残高や入出金明細といった預金者の口座情報を参照することができるAPIです。 - (※5)
ペイトナー(旧yup)とGMOあおぞらネット銀行が組込型金融を活用した次世代企業間決済プラットフォームの検討を開始(2022/4/27)_
サービスの特徴
ここからはサービスの特徴について解説していきます。
「ペイトナー 請求書」は、スモールビジネスの経理業務負担を軽減する目的でつくられたサービスです。
電子帳簿保存法(電子取引)に対応し、請求書のアップロードにより、請求内容のデータ化や管理、会計システムへの連携、振込実行まで自動で完結します。
以下、詳細な機能をまとめてみましたので、ご確認ください。
- 請求書収集
メールで届いた請求書の自動アップロード、ドラッグ&ドロップだけでなく、専用メールアドレスにメールを送るだけで、簡単に「ペイトナー 請求書」へ格納可能です。
- 請求書管理
画像の文字を読み取り、文字変換するAI-OCRとオペレータにより、PDFデータや紙の請求書をデータ化を自動で完了します。
また、電子帳簿保存法に対応しています。
- 会計システム連携
他社会計システムとの連携、CSV形式でのデータエクスポートによる連携が可能です。
- 自動振込(※6)
「ペイトナー 請求書」に入力した振込データに基づき、お客様名義で自動で振込手続きを実施します。
(※6)GMOあおぞらネット銀行で開設した「為替資金預り口座」内にあらかじめ入金が必要となります。
ペイトナー請求書はどんな課題を持っている人におすすめ?
前述したように、ペイトナー請求書は事業者の請求書受け取り〜振り込みまでを自動化するサービスです。
以上のことを踏まえると、このような課題感をお持ちの事業者に弊社サービスはおすすめできます。
1枚ずつ請求書を見て振り込むので時間がかかっている方
一般的には、請求書を受け取ったら、経理部門に回し、経理部門が内容を精査し、帳簿への入力など必要な処理をします。支払期日には銀行へ行き、振込しなければなりません。
支払いが済んだ後、請求書は適切に保管しなければなりません。
振込作業だけでも1件当たり5分かかると言われていますが、ペイトナー請求書では振込業務を0にできます。設定が困難だったり、使い方が難しかったりするのではないかと思ったかもしれませんが、そんなことはありません。
ペイトナー請求書では、請求書を管理する際、受け取った請求書をドラッグ&ドロップしてアップロードするだけで自動でデータ化することが可能です。
また、請求書データをCSVでの出力が可能なため、会計ソフトへの連携やエクセルでの管理も容易になります。
つまり従業員に支払うコストが減り、自動なので人為的なミスも極限まで減らせる点が特徴です。
メール・チャットなどにバラバラに請求書が届いてまとめるのが大変な方
ペイトナー請求書に登録すると、請求書受け取り用の専用メールアドレスが発行されます。
このメールアドレスを請求書の回収が必要な事業所に配布することで、ペイトナー請求書にまとめて回収することができます。
slack、メール、ファックス、chatworkや郵送受取など、日々様々な様式で請求書を受け取っており、そのまとめ作業が大変だと思われている方には非常におすすめできます。
エクセルなどで請求書をリストで管理している方
ペイトナー請求書では、受け取った請求書を自動でリスト化し、保管する機能を搭載しています。
請求書を受け取った後、一つ一つ手集計し、リスト化する工数を省くことが可能になります。
また、ペイトナー請求書は電子帳簿保存法にも対応しているので、電子保管をする上でも非常に安心して保管することができます。
ペイトナー請求書のプランと利用料金について
(※2022年10月21日時点)
ペイトナー請求書には、スモールビジネスの事業者にも気軽にお使いいただけるようなサービスを用意しております。
- 固定費用:0円/月(税込)
- サービス利用料:300円/自動振込1件あたり
請求書のアップロードにより、すべての項目が自動入力され、振込まで完結します。
例えば10件お振込の場合、自動振込利用料300円×10件=3,000円で請求書業務を簡単に自動化することができるサービスとなっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
本サービスの詳細とお問い合わせ先
本サービスのお問い合わせと、詳細は本サービスサイトURLにアクセスしていただき、お問い合わせください。
【ペイトナー請求書】の利用したお客様の声!
ここではご利用いただいたお客様の声をご紹介します。
実際にご利用いただいたお客様の生の声は何よりも参考になるのではないでしょうか。
月次決算業務が10営業日短縮され、コストが下がった!
月に50枚の請求書を処理していたお客様です。導入からたった1か月でスピードアップとコスト削減を達成しました。具体的には毎月の決算業務がなんと10日間短縮されました。
また、データ入力、仕訳・承認・振込作業のムダがなんと15時間も削減されました。
請求書の振込作業時間が1/4に短縮、振込手数料も1/2に縮小しました!
2例目の株式会社フィルダクト様は振込業務でサービスの効果を感じられたそうです。振込代行サービスのついているものはかなり珍しいのではないでしょうか。
請求書の振込作業時間が1/4に、振込手数料は1/2に縮小したとおっしゃっています。
当社、ペイトナー株式会社について
「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」というミッションのもと、オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー ファクタリング(旧先払い)」、フリーランスでも発行可能な「Paytner Card(ペイトナー カード)」を提供しています。
2022年9月に請求書の管理、振込まですべて自動化する「ペイトナー 請求書」をリリース。
ビジネスに取り組むすべての人たちのお金に関する課題を解決するプラットフォームの構築に向けたサービス展開を目指します。
社名 | ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) |
代表者 | 代表取締役社長 阪井優 |
所在地 | 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階 |
設立 | 2019年2月4日 |
資本金 | 3億6,863万4,614円(資本準備金含む) |
URL | http://paytner.co.jp |
この記事のまとめ!
今回は電子請求書管理サービスのペイトナー請求書の特徴を徹底解説しました。
「ペイトナー請求書って何?」
「ペイトナーって何の会社?」
「ペイトナー請求書を導入したらどんなメリットがあるの?」
このような疑問が解消されたのではないでしょうか。また、自分の会社やビジネスに電子請求書としてペイトナー請求書を導入したらどんなメリットがあるのか、理解できたと思います。
サービスが気になった方はサービスサイトを訪れることがおすすめです!
本サービスの特徴や導入効果を確認した上で、サービスが気になった方は、是非一度ペイトナー請求書のサービスサイトにお立ち寄りください。
あなたのビジネスの解決策の一つになれていたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。