ファクタリングの相見積もりはやるべき?メリット・デメリットと比較のコツ

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ファクタリングを比較するときは、1社の提示だけで決めず、同じ請求書と条件で複数社へ見積もりを依頼します。

相見積もりでは手数料率だけでなく、実際の受取額、入金予定、取引先への連絡、契約条件を同じ表に並べて判断することが大切です。

見積依頼と契約を混同しない注意点、比較の手順、断り方を紹介します。

やっぷん
相見積もりは、同じ条件を比べるための依頼だよ。
契約する会社を決める前に、受取額と条件を見てみよう。
請求書を二重に譲渡しないことも忘れないでね!

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ファクタリングの相見積もりは複数社に同時に見積もりを依頼して比較する方法

相見積もりは、複数社に同じ条件を伝え、提示された条件を比べる方法です。

一般的な相見積もりと同じ比較のための依頼

条件の提示だけを求める見積依頼と、債権譲渡の契約は別の手続きです。

複数社に同じ請求書を見せて条件を聞くこと自体と、同じ債権を複数社へ譲渡することは別です。

契約する会社を1社に決めたら、ほかの会社には契約しない意思を伝え、同じ請求書で複数の契約を進めないようにしましょう。

ただし、申請や同意の操作が契約につながるサービスもあるため、見積もりだけの依頼なのかを操作前に確認してください。

ファクタリングの手数料は会社によって差が大きい

手数料、振込手数料、入金予定、必要書類、2社間・3社間の取引形態は会社ごとに異なります。

率だけでなく、請求書額面から差し引かれる費用を含めた受取額で比べましょう。

見積もりを依頼するときは、請求書額面、取引先、支払期日、希望する入金日を各社へ同じ内容で伝えます。

条件が異なるまま提示額だけを比べると、手数料が低く見えても入金日や取引形態が違うため、適切に判断できません。

各社へ送る条件は、メモや表へ先に書き出します。

請求書額面、支払期日、希望入金日、2社間または3社間の希望、必要な受取額をそろえてから依頼しましょう。

請求書が複数ある場合は、どの請求書を見積対象にするかを明記します。

額面が異なる請求書を混ぜると、各社の条件を正しく比べられません。

ファクタリングの手数料を比較したい人は、下記の記事も参考になります。

ファクタリングで相見積もりをする3つのメリット

手数料が安い会社を見つけやすくなる

同じ請求書額面なら、複数社の受取額を並べることで費用の差を確認できます。

見積書に手数料以外の費用が書かれているかも確認しましょう。

提示された費用が低い会社を選ぶ前に、振込手数料、事務手数料、契約後に発生する費用が受取額に含まれているかを確認します。

入金スピードや対応の柔軟性を比較できる

最短時間の表示だけでなく、申込時刻、審査、契約、振込のどこまでが含まれるかを確認します。

希望する入金日がある場合は、当日対応の可否を見積もり時点で聞きましょう。

最短時間は条件を満たした場合の案内であることが多いため、書類がそろう時刻と契約完了の締切も確認して、資金が必要な日から逆算しましょう。

提示された手数料の条件を判断しやすくなる

比較対象があると、提示額が自分の条件に合うかを判断しやすくなります。

他社の社名や見積書を渡す必要はなく、受取額や希望条件だけを伝えて相談する方法もあります。

比較中であることを伝える場合も、契約する意思がない段階で確約する表現は避け、見積もり条件の確認にとどめます。

見積もりの返答が遅い場合でも、契約を急ぐ必要はありません。

資金が必要な日までに比較が終わるかを考え、期限に間に合わない場合は別の資金調達方法も検討します。

比較表に確認日と見積有効期限の欄を作ると、古い条件で契約してしまうことを防げます。

ファクタリングの相見積もりで生じる3つのデメリット

複数社に売掛先や取引の情報を伝えることになる

請求書や入出金明細には取引先の情報が含まれます。

依頼先を2〜3社に絞り、会社情報、問い合わせ窓口、情報の取扱いを確認してから提出しましょう。

請求書や口座明細を送る前に、誤送信がないよう宛先を確認し、不要になった申込画面やメールを整理する方法も考えておきましょう。

申込や書類提出の手間が会社の数だけ増える

入力項目や必要書類は会社ごとに違うため、提出前に一覧を作ると漏れを防げます。

一度に多くの会社へ依頼すると、メールの確認や条件比較にも時間が必要です。

書類を使い回す場合でも、各社が求める提出方法や隠してよい情報は異なります。

自己判断で必要項目を隠さず、案内に従って提出します。

断った会社から営業の連絡が続く場合がある

契約しないと決めたら、メールなど記録が残る方法で短く連絡します。

見積もりの有効期限、申込の取消料、キャンセル手続きの有無を確認したうえで、契約前に見送る旨を伝えます。

すでに電子契約へ同意した場合は、単なる見積依頼とは扱いが異なるため、同意前後の画面と契約書を確認しましょう。

断る連絡の例

今回は契約を見送ります。今後の営業連絡は不要です。

ファクタリングの相見積もりを行う4つのSTEP

STEP1 見積もりを依頼する会社を2〜3社選ぶ

公式サイトに会社情報、手数料、必要書類、問い合わせ先が書かれているかを確認して選びます。

比較対象は多くても3社程度にして、同じ請求書を扱えるか、希望日までに審査を進められるかを先に確認しましょう。

手数料の表示だけでなく、個人事業主が対象か、請求書の支払期日が条件に合うかも確認して候補を選びます。

即日対応のサービスを比較したい人は、下記の記事も参考になります。

STEP2 同じ請求書・条件で申し込む

請求書額面、希望入金日、取引形態、提出日をそろえます。

見積依頼中であることを記録し、契約するまでは同じ債権を譲渡しないことを徹底しましょう。

見積もりの依頼先、依頼日時、返答期限をメモしておくと、誤って同じ請求書で複数の契約手続きを始めるミスを防げます。

契約する会社を決めた後は、ほかの見積依頼を取り下げたことを記録し、請求書の原本や契約画面をどの会社へ提出したかを管理しましょう。

STEP3 手数料・入金スピード・契約条件を並べて比較する

同じ条件で依頼したかを、比較表の左端で確認してから受取額を比べます。

受取額が最も大きい会社でも、希望日に入金されない、取引先への連絡が必要、支払い期日が合わない場合は、自分の条件に合わないことがあります。

比較項目会社A会社B
請求書額面・希望日同条件か記録同条件か記録
手数料と振込手数料内訳を記録内訳を記録
最終受取額金額を記録金額を記録
契約形態・取引先連絡条件を記録条件を記録

STEP4 契約前にもう一度条件を書面で確認する

契約書と見積書で、譲渡する請求書、手数料、振込手数料、受取額、支払期日を照合します。

口頭説明と書面が違う場合は、署名や同意の前に確認しましょう。

確認する金額は請求書額面だけではありません。

自分の口座に入る金額と、取引先から代金を受け取った後に支払う金額・期日を並べて確認します。

売掛先から入金された売却済みの債権相当額は、契約先へ支払う資金として確保し、ほかの経費に使わないよう管理しましょう。

やっぷん
比べる条件をそろえると、受取額の差が分かりやすいよ。
見積もりだけでは債権譲渡にならないけど、契約は1社だけにしよう。
契約書は最後にもう一度確認してね!

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ファクタリングの相見積もりで比較すべき5つのポイント

手数料、受取額、入金予定、契約形態、必要書類と説明内容の5つを比べます。

手数料は請求書額面に対する率で比較する

一般例として、額面30万円で手数料8%なら受取額は276,000円、手数料10%なら270,000円です。

ここに振込手数料がある場合はさらに差し引きます。

この例は比較方法を示す仮定であり、実際の手数料や費用は各社の見積書で確認してください。

たとえば額面30万円、サービス手数料8%と振込手数料330円なら、差し引かれる総額は24,330円、受取額は275,670円です。

手数料10%と振込手数料330円なら、差し引かれる総額は30,330円、受取額は269,670円です。

比較では率だけでなく、この総額差6,000円も確認します。

契約形態は2社間か3社間かで取引先への影響が変わる

2社間は取引先への連絡を原則行わない形があります。

3社間は取引先の同意が必要なため、手数料だけでなく取引先との調整に必要な時間も確認しましょう。

取引先へ連絡をしない条件を優先するなら、2社間かどうかだけでなく、入金遅延など例外時の連絡条件もFAQや契約書で確認します。

3社間を選ぶ場合は、取引先に連絡するタイミングと必要な同意内容を確認し、関係者への説明が必要な時間も入金予定に含めます。

2社間と3社間の違いを確認したい人は、下記の記事も参考になります。

ファクタリングの相見積もりで見分けたい悪質な業者の特徴

相場からかけ離れた好条件を提示してくる

極端に低い費用だけを示し、契約直前に別の費用を加える説明には注意が必要です。

受取額、費用の内訳、契約形態を書面で確認しましょう。

見積もりの段階で質問に答えず、急いで同意を求める会社は避け、問い合わせ先や会社所在地が確認できるかも見ましょう。

契約書を出さない、または説明を渋る

契約書を確認できない、費用の根拠を説明しない場合は、その場で契約を進めない判断が必要です。

名称がファクタリングでも、実質が貸付けに当たる取引があるため、売掛先が支払わないときの負担や費用を確認しましょう。

契約書に違和感があるときは、その場で署名せず、第三者や公的な相談窓口へ内容を確認する方法があります。

会社名、住所、連絡先、契約書の発行主体が一致しているかも確認します。

連絡先が携帯電話だけで、書面を出さない場合は特に慎重に判断しましょう。

比較表に「契約書の確認可否」と「問い合わせへの回答」を加えると、金額以外の判断材料も残せます。

急な判断を避けるため、確認できない項目がある会社は契約候補から外しましょう。

契約前の確認項目
  • 請求書と譲渡対象が一致しているか
  • 手数料と振込手数料の内訳が書面にあるか
  • 受取額と支払期日が確認できるか
  • 解約や追加費用の条件を読んだか
やっぷん
条件が良すぎるときほど、内訳と契約書を見よう。
分からない費用があれば契約前に聞いてね。
納得できないときは見送ろう!

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参考:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

ファクタリングの相見積もりに関するよくある質問

Q. 相見積もりをすると信用情報に影響しますか?

売掛債権の売買として行う通常のファクタリングの見積依頼は、融資の申込みとは異なります。

たとえばFREENANCEは、即日払いを借入として扱わず、信用情報機関への照会や登録を行わないと案内しています。

別の融資商品を同時に申し込む場合まで同じ扱いになるとは限らないため、契約するサービスと照会の有無を確認しましょう。

Q. 相見積もりの結果を伝えて手数料交渉をしてもいいですか?

希望する受取額や条件を伝えて相談できます。

他社の見積書や取引先情報を必要以上に渡す必要はありません。

交渉後の見積額を受け取ったら、最初の見積もりと比較し、費用や入金日の条件が変わっていないかを書面で確認しましょう。

Q. 断った会社への連絡は必要ですか?

見積依頼だけで契約していなければ、契約を見送る旨を伝え、取り下げの手続きが必要か確認しましょう。

契約を結んでいないことを確認したうえで、連絡を終える旨を送ります。

取消料があると言われた場合は、根拠となる申込規約や契約内容を確認しましょう。

SMSで案内が届く場合は、送信元が公式サイトに載っている連絡先かを確かめます。

SMSと通話のどちらで連絡が来るかも申込前の確認点です。

Q. 相見積もりはオンラインだけで完結しますか?

オンラインで依頼できる会社もあれば、電話や対面での確認が必要な会社もあります。

比較前に申込方法、連絡方法、必要書類を確認しましょう。

オンライン申込でも、追加確認が必要な場合に電話やメールが入ることがあります。

通話不要を保証する表示と受け取らず、連絡方法を確認します。

オンラインで見積もりを集める場合も、本人確認書類や請求書を提出する前に、契約までの流れと取消しの手順を確認しておきましょう。

オンラインでの手続きを確認したい人は、下記の記事も参考になります。

ペイトナーのファクタリングなら相見積もりで比較されても選ばれる理由

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出典:ペイトナー公式サイト

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ペイトナーのサービス手数料は一律10%で、振込手数料330円が別途かかります。

受取額は申請額×0.9−330円で計算できます。

申請額受取額
10万円89,670円
30万円269,670円
50万円449,670円

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ペイトナーは最短10分の入金を案内しています。

土日祝も振込に対応していますが、審査日程と当日可否は申込時に確認しましょう。

1万円の少額から利用できる

利用可能額は1万円からで、初回上限は50万円です。

取引実績により最大300万円まで利用枠が見直されますが、増額が保証されるものではありません。

資金繰りを考えるときは、入金直後の受取額だけでなく、取引先から代金が入った後の支払期日までに用意する金額も予定へ入れましょう。

複数社の見積もりを比べるときも、資金が必要な日、受取額、後日の支払い日を1つの予定表に置くと、条件の違いを実務に沿って比較できます。

資金繰り表へ入金予定と支払予定を記録し、受取額だけで一時的な不足を埋めていないかも確認しましょう。

継続的に資金が不足する場合は、融資など別の方法も検討します。

個人事業主向けのサービスを比較したい人は、下記の記事も参考になります。

まとめ

相見積もりでは、同じ請求書と条件で依頼し、最終受取額と契約条件を比較しましょう。

見積依頼は複数社へできますが、同じ債権を譲渡する契約は1社だけにします。

費用の内訳、取引先への連絡、入金予定、契約書を確認してから契約先を決めましょう。

やっぷん
  • 比較は最終受取額でしてね!
  • 契約前には費用と請求書を確認してね。
  • ペイトナーも同じ条件で比較してみてね!
監修者プロフィール

ペイトナー執行役員 邨山毅

立教大学経済学部卒。投資会社にて内部統制・米国新興事業の国内展開に従事。その後VOD運営会社にて経営戦略・機械学習・調達戦略領域の経験を経て、ペイトナー株式会社に入社。執行役員ファクタリング事業本部長として、ファイナンスサービスの運営及びフリーランスの与信構築全般を所掌している。

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