【2024年最新】フリーランスにおすすめのツール20選をジャンル別でご紹介！

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フリーランスの場合、会社員とは異なり、業務用ツールを自分で選ぶ必要があります。タスク管理、チャットツール、会計ソフトに至るまで、必要なソフトはさまざまです。独立したてだと、どんなソフトを使えば良いのか分からず、困る場面も多いのではないでしょうか。

本記事では、フリーランスにおすすめのツールを20個ご紹介します。ジャンルごとに分けてご紹介しますので、ぜひご自身にぴったりのものを探してみてください。

• フリーランスこそ、業務効率化ツールを活用しよう！
• ツールには、タスク管理やセキュリティ対策、会計ツールなどさまざまなものがあるよ
• たくさんツールを入れるのではなく、自分の用途に合わせて、必要最低限のものをしっかり使いこなす様にしよう！

フリーランスこそ、業務効率化ツールを活用しよう！

フリーランスこそツールを活用して、業務を効率化し、売上を最大化していきましょう。この後の項目では、なぜツールを活用しなくてはならないのか、またどんなツールを選べば良いかについて解説します。

なぜツールを活用する必要があるのか？

フリーランスは業務だけでなく、事業計画や経理などさまざまなタスクを一人で行うのが基本です。会社員であれば、管理職や経理部署がやってくれていたことを、自分でやらなくてはなりません。

事業以外にもさまざまなことを行わないといけないからこそ、フリーランスはツールの活用が必須なのです。ツールを活用して、さまざまなタスクを効率よくこなせば、事業を進める時間が増えます。事業を進める時間が増えれば、より多くの売上を上げられるでしょう。

使うツールの数には注意が必要

フリーランスの方がやってしまいがちなミスに、ツールの使いすぎがあります。情報収集をしっかりしているフリーランスほど、さまざまなツールを導入しがちです。

ツール情報に触れたらすぐ導入して、気付けばスマホやPCが業務効率化ツールでいっぱいになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。複数のツールを使いこなすのも良いですが、ツールはあくまで補助道具であり、使いこなせなければ意味がありません。

ツールを増やしすぎると、タスクごとに異なるツールを立ち上げねばならず、かえって効率が悪くなる場合もあります。自分の課題を解決できるツールだけを、しっかり選んで導入しましょう。

無料と有料どちらがいい？

フリーランスの場合は、無料のツールでも大きな問題はないでしょう。有料ソフトの場合、同時使用人数が多かったり、多機能だったりしますが、フリーランスは1人で使うのが前提となるので、大規模グループ向けのプランは適していません。

もちろん、フリーランスでも有料ソフトのほうが良いケースもあります。特に、1つでさまざまな機能を補える業務効率化ツールや、クリエイティブのためのツールなどは、有料版のほうがよいケースもあります。料金に対する利用メリットを考えたうえで、導入を検討してください。

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フリーランスになったらまず入れておきたいツール5選

フリーランスになったら、下記5つのツールを導入しましょう。

以下の項目では、フリーランスの必須ツール5個をそれぞれ紹介します。

タスク管理ツール

タスク管理ツールは、フリーランスであれば必ず入れておきたいツールのひとつです。フリーランスはさまざまな取引先との業務を並行して進めることが多いので、どうしてもタスク管理が煩雑になりがちす。納品漏れや連絡ミスなどが発生しないよう、タスク管理ツールは必ず導入しましょう。

会計ソフト

確定申告用の会計ソフトも、フリーランスは必ず導入しましょう。確定申告は、売上の大小に関わらず必ず行わなくてはいけません。確定申告書はエクセルでも作成できますが、かなり作業が難しいので、確定申告ソフトを入れるのがおすすめです。

最近では、クレジットカードや銀行口座と連携して、確定申告用データを作成してくれるツールもあります。使いやすさや機能の豊富さなどで比較しながら、自分にぴったりのものを見つけてみてください。

チャットツール

必要に応じて、チャットツールも導入しておきましょう。チャットツールは、取引先企業から指定されるケースも多いので、代表的なものをいくつか入れておくのが無難です。

ツールによっては、操作に少しクセのあるものもあり、慣れるまでに時間がかかるケースもあります。3個程度のツールを導入してアカウント作成しておき、あらかじめ操作に慣れておくと、取引先からの指定があった際にもスムーズに対応できるでしょう。

オンライン会議ツール

オンライン会議ツールも、昨今は必須ツールとなってきました。受注時の面談で使用するケースが多いので、事前に導入しておき、操作に慣れておくと便利です。

オンライン会議ツールを導入する際、周辺機器について不安がある方もいらっしゃるかもしれません。最近は、高画質カメラの付いたノートパソコンや、高音質マイクの付いたイヤホンも多くあります。比較的新しいパソコンと、マイク付きイヤホンをお持ちであれば、別途購入しなくても問題ないでしょう。

セキュリティソフト

フリーランスであれば、必ずセキュリティソフトを導入しましょう。ご自身のパソコンでは、お客様に納品する制作物や、取引先の機密情報など、さまざまなデータを扱うことになります。

納品物がウイルスに感染していたり、情報漏洩を起こしたりすれば、最悪訴えられる可能性もあります。取引先と自分を守るために、セキュリティソフトは必ずインストールするようにしてください。

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タスク管理ツール3選

筆者がおすすめするタスク管理ツールは、以下の3つです。

どれも機能が充実している優秀なタスク管理ツールとなっています。この後の解説を参考にしながら、ご自身に合うものを導入してください。

Qocolor（コッカラー）

Qocolor（コッカラー）は、フリーランス向けのセルフマネジメントシステムとして作られた、タスク管理ツールです。AIを用いたマネージャーシステムとなっており、業務の進捗や、ワークライフバランスの維持などをマネジメントしてくれます。

Asana

Asanaは、世界190ヵ国100万以上のチームで使用されているタスク管理ツールです。事業の進捗レポートや、アプリ連携、ガントチャートなど、機能は多岐にわたります。

チームでの使用にも適しているので、何らかのチームを組んでいるフリーランスにはぴったりです。

Trello

Trelloは、掲示板のような感覚で操作できるタスク管理ツールです。掲示板をいくつかのグループに区切って、そこにポストイットを貼り付けていくような感覚で扱えます。

直感的な操作ができるので、タスク管理が苦手な方でも扱いやすいツールです。Asanaと同様に、チームでの使用にも適しています。

メモツール3選

メモツールは、日々のアイデアを書き留めておくのに便利です。事業アイデアを逃さず蓄積できるように、ぜひ導入しましょう。

以下の項目では、おすすめのメモツール3つをそれぞれご紹介します。

Notion

Notionは、昨今とても人気のある多機能メモアプリです。エクセルのようなデータ管理もでき、非常に汎用性の高いツールとなっています。

事業アイデアをメモしたり、日記のような使い方をするのはもちろん、タスク管理に活用することも可能です。データはページをまたいで共有・反映できるので、複雑なタスク管理システムを構築することも可能です。

Evernote

Evernoteは、メモアプリとして長い歴史を持つサービスです。機能が豊富ながらも、画面がとてもシンプルなので、初めてメモアプリを使う方でも扱いやすいでしょう。

またユーザーが多いため、ネット上にさまざまな活用アイデアが載っているのも嬉しいポイントです。

OneNote

OneNoteは、マイクロソフトが提供するメモツールです。複数人での管理がしやすいメモツールなので、グループを組んで作業をする機会の多い方におすすめできます。

また、手書き入力も優れており、クリエイティブな作業をしている方にもおすすめです。

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ファイル共有ツール2選

画像や動画を扱う方であれば、ファイル共有ツールも必須でしょう。よく使われるのは、以下2つのツールです。

上記2つを扱えれば、ファイル共有で大きく困ることはないでしょう。以下でそれぞれの特徴や違いを解説しますので、ツール選びに活用してください。

Dropbox

Dropboxは、クラウド上でファイルを保管・共有できるサービスです。ダウンロードせずともファイルの中身を確認できる点や、保存期限が定められていない点などがGigaFile便との違いとなっています。

また、パソコンにDropboxのソフトをダウンロードしておけば、ブラウザ版にアクセスしなくても簡単にファイルを共有できます。業務効率化に重点を置きたい方や、長期保管をしたい方におすすめです。

GigaFile便（ギガファイル便）

GigaFile便は、会員登録不要で誰でも簡単に利用できるファイル共有サービスです。サイトにアクセスして、ファイルをアップロードすると、ファイル共有用のURLが発行されます。取引先へそのURLを送付すれば、URLからファイルをダウンロードできるといったシステムです。

保存期限が選択できるほか、ファイルにパスワードをかけられるので、セキュリティ上も安心して利用できます。

ただし、保存期限が過ぎるとダウンロードできなくなるので、注意しましょう。

チャットツール3選

チャットツールに関しては、取引先によって使うものが異なるので、いくつか入れておくのが良いでしょう。特に、以下3つに関しては操作できるようにしておくと、いざという時に便利です。

上記3つが扱えれば、大きく困ることはないでしょう。以下の項目では、それぞれのツールの特徴について解説します。

Chatwork

Chatworkは、国内利用者数No.1を誇るチャットツールです。フリーランスの方でも、利用するケースがトップクラスに多いかと思います。

個別チャットやグループチャットのほか、ファイル共有機能も備えており、基本的な取引業務であれば問題なく行えるものです。無料でも利用できますが、1か月以上前の履歴が見れなくなるなど不便な点もあるので、必要に応じて有料版にアップグレードしましょう。

Slack

Slackは、中小企業から大企業までさまざまな企業が導入しているチャットツールです。通常のチャット機能に加えて、外部ツールとの連携や、リマインド機能なども備えており、Chatworkより多機能なツールとなっています。

多機能ゆえに、扱いに迷う部分もあるかもしれませんので、あらかじめ導入して操作に慣れておくことをおすすめします。

Googleチャット

Googleチャットは、名前の通りGoogleが提供しているチャットツールです。今回ご紹介するものの中ではトップクラスにシンプルですが、必要十分な機能が備わっています。

また、GoogleカレンダーやGoogle meetといったほかのGoogleサービスとの連携が容易なので、すでにGoogleサービスを利用している方にはおすすめです。

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案件受注ツール3選

必要に応じて、案件受注のためのツールも活用しましょう。最近はSNSで案件を受注する方も多くいますが、知名度のないフリーランスであれば、以下のようなツールを使うのがおすすめです。

上記3つのツールは、全て登録しておくのがおすすめです。

アカウントを作っておけば、案件が減って困った際に、対応しやすくなるでしょう。以下の項目で、各ツールの特徴を説明します。

CrowdWorks（クラウドワークス）

CrowdWorksは、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。国内シェア・取引額、そしてワーカー数が日本1位で、さまざまな案件が掲載されています。

低単価な案件も多いですが、独立したてのフリーランスで、とにかく仕事が欲しいという方であれば、とても便利でしょう。

Lancers（ランサーズ）

Lancersは、CrowdWorksと同様に国内トップクラスのシェアを誇るクラウドソーシングサイトです。ジャンルによっては、CrowdWorksよりも案件数が少ないものの、たくさんの案件が掲載されています。CrowdWorksと併用するのもおすすめです。

ココナラ

ココナラは、自らのスキルを出品して、依頼主に買い取ってもらうサービスです。

自ら「こんな依頼を受けます」と掲載するので、自分にぴったりな仕事のみを受注できます。ジャンルによっては競合が多く、価格競争になってしまう場合もありますが、自分の強みを売り出していきたい方にはおすすめです。

デザインツール3選

フリーランスとして仕事をしていると、何らかのデザイン業務を依頼されるケースもあるかもしれません。急な依頼にも対応できるように、デザインツールの使い方についても学んでおくと良いでしょう。

上記3つは、業界内でもトップシェアを誇るツールです。それぞれの特徴と違いについて、以下で解説します。

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Canva

Canvaは、テンプレートを使って誰でもおしゃれなポスターやアイキャッチ画像を作成できるツールです。デザインについて知識がない方は、このツールが最適でしょう。

テンプレートを選択し、文字や色合いなどを調整するだけで、簡単におしゃれなデザインが完成します。ただし、後述するIllustratorに比べると、若干自由度は低めです。

Illustrator

Illustratorは、クリエイティブツールにおいてトップシェアを誇るAdobeのデザインツールです。非常に自由度が高く、自分の理想とするデザインをしっかりと具現化できるツールとなっています。

ただし、テンプレートがCanvaほど多くないため、デザインをいちから考えるのが苦手な方には不向きです。

Photoshop

Photoshopは、Adobeが提供する画像編集アプリです。Illustratorはイラストやデザインの作成に向いていますが、Photoshopは画像を用いたデザインの作成に向いています。

透過素材を使ったデザイン（ライブフライヤーやYouTube用サムネイルなど）を多く手がける方は、Photoshopがおすすめです。

会計ツール3選

確定申告に向けて、独立したら会計ツールを必ず入れておきましょう。多くのフリーランスが使っているのは、以下3つのツールです。

上記はいずれも人気の会計ツールなので、どれを使用しても大きな問題はありません。ただし機能に違いがあるので、ご自身の用途に合わせて選びましょう。

freee

freeeは、昨今人気を集めている会計ツールです。『やよいの確定申告』と比較すると、請求書の作成機能や、スマホアプリの充実度が優れています。

白色確定申告と青色確定申告どちらにも対応しているというのも、freeeのメリットです。

やよいの確定申告

やよいの確定申告シリーズは、国内シェアトップクラスの会計ツールです。​​初年度無料で使えるので「確定申告はよく分からないけど、とりあえず入れておきたい」という方にもおすすめできます。

freeeより年会費が安いのも魅力です。ただし、確定申告によってツールが異なっており、白色申告の方は「やよいの白色申告」、青色申告の方は「やよいの青色申告」を使う必要がありますので、ご注意ください。

関連記事【初心者向け】フリーランスの確定申告は難しい？必要書類や申告の流れを徹底解説！

2024.03.15

MoneyForward

MoneyForwardは、会計ソフトとして人気を集めている会計サービスです。クレジットカードや銀行口座を連携しておけば、日々の収支を自動で集計・分析してくれます。何にどのくらい使っているかが明確になるので、節約にも役立つでしょう。

確定申告については『MoneyForward クラウド確定申告』を導入しましょう。1か月間の無料トライアルも可能なので、お試しで使ってみたい方にもぴったりです。

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ツールを選ぶポイントは？

昨今はさまざまなツールがあるので、どれを使えばいいか迷ってしまうでしょう。

以下の項目で、ツールを選ぶ際に注意したい4つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

利用料金で選ぶ

まず大切なのは、利用料金です。

ツールは、基本的に何年も継続して使っていくことになります。多機能でも利用料金が高額だと、長期利用は難しいかもしれません。10年使えるくらい無理のない利用料金かを、最初に確認しましょう。

機能の多さで選ぶ

機能の多いツールを選べば、複数のツールをバラバラに使うことがなくなり、業務を効率化できます。例えば、タスク管理・スケジュール・メモ・チャットそれぞれ4つのツールを使うよりも、4つの機能を備えたツール1つに絞ったほうが、作業はしやすくなるでしょう。

もちろん、使いやすいツールを使うのが良いですが、機能の少ないツールをたくさん使うよりは、多機能なもの1つに絞るのがおすすめです。

認知度で選ぶ

認知度や口コミが良いツールは、信頼度や安心感といった面で優れています。

ツールによっては、サーバーダウンのトラブルが多かったり、アップデートによる不具合が出やすいものもあります。また、突然サービスが終了してしまうこともあるでしょう。ユーザー数が多く、多くの人から信頼されているサービスであれば、トラブルが少なく安心して利用できます。

サポート体制で選ぶ

有料ツールを使う際には、サポート体制を確認しましょう。多機能なツールは、自力では使いこなせないことも多くあります。

サポート体制がしっかりしていれば、ツールを使いこなして、業務を効率化できるでしょう。特に、確定申告関連のツールは、ものによってサポート体制が大きく異なります。導入にあたっては、どのような問い合わせに対応しているかを必ずチェックしてください。

まとめ

フリーランスは、自分の業務をサポートするためのツールを必ず導入しましょう。経理や事業計画などをサポートしてくれる存在がいないからこそ、ツールに頼る必要があります。業務効率化ツールを使いこなせば、事業がよりスムーズに進みます。売上が伸びたり、事業を拡大しやすくなったりもするでしょう。タスク整理が容易になり、精神的な余裕ができるかもしれません。

独立し始めの頃は、事業で精一杯という方も多いかと思います。そんなときこそ、業務効率化ツールを活用して、上手に事業を進められるよう工夫してみてください。

• フリーランスこそ、業務効率化ツールを活用しよう！
• ツールには、タスク管理やセキュリティ対策、会計ツールなどさまざまなものがあるよ
• たくさんツールを入れるのではなく、自分の用途に合わせて、必要最低限のものをしっかり使いこなす様にしよう！

監修者プロフィール

ペイトナー執行役員 邨山毅

立教大学経済学部卒。投資会社にて内部統制・米国新興事業の国内展開に従事。その後VOD運営会社にて経営戦略・機械学習・調達戦略領域の経験を経て、ペイトナー株式会社に入社。執行役員ファクタリング事業本部長として、ファイナンスサービスの運営及びフリーランスの与信構築全般を所掌している。

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