固定資産税をコンビニで支払うとき「現金じゃなくてクレジットのほうがポイントが貯まるのに」と思ったことはありませんか?コンビニ支払いでクレジットカードが使えれば、ポイントが貯まるだけでなく、分割払いで支払い負担を和らげられると感じる人は少なくありません。
本記事では、固定資産税のコンビニ支払いでクレジットカードは使えるのかを詳しく解説します。支払い額が大きく、クレジットカードで支払いたいと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。
- 固定資産税をクレジットカードで支払う場合、Webでの手続きが必要だよ!
- コンビニで支払う場合は、現金か電子マネーのみの対応となっているので注意してね。
- クレジットカードで支払う場合は、納税額に応じた手数料が発生するので、いくらかかるか事前に調べておこう!
目次
固定資産税のコンビニ支払いでクレジットカードは使えない
固定資産税のコンビニ支払いでは、クレジットカードは使えません。電子マネーも使用できず、現金のみ対応となっています。現金がないと納付ができないので、これからコンビニで固定資産税を支払う人は、必ず現金を下ろしておくようにしてください。
コンビニで固定資産税の支払いをするのは可能
固定資産税をコンビニで納付すること自体はもちろん可能です。現金を用意して、コンビニのレジに納付書と現金を持ち込めば対応してくれます。時間の指定はないので、24時間営業のコンビニであれば深夜でも支払い可能です。
金融機関の窓口でもクレジットカード納付は不可
銀行や郵便局などにおいても、クレジットカード納付はできません。現金納付のみなので、注意が必要です。クレジットカードで納付したい場合は、この後の項目をご覧ください。
固定資産税のクレジットカード払いができる自治体もある
自治体によっては、固定資産税の支払いをクレジットカードで行える場合があります。Webでクレジットカードを登録して、支払い手続きをするのが基本です。2023年現在では、東京都23区や札幌市、名古屋市、大阪市などさまざまな自治体がクレジットカード払いに対応しています。
ただし、対応状況は各自治体によって異なるので、納付時期が来る前に確認しましょう。
住んでいる地域がカード払いに対応しているか調べる方法
住んでいる地域が、固定資産税のクレジットカード払いに対応しているかを調べる際は、GoogleやYahoo!で以下のキーワードで検索をしてみてください。
「(市区町村名) + 固定資産税 + クレジットカード」
※+はスペース
上記のキーワードで検索すると、各自治体の公式ホームページにある、固定資産税の支払い方法に関するページがヒットします。対応状況についてまとめたサイトもありますが、公式ホームページの情報を確認するのが確実です。
また「全国自治体マップ検索」から、自分が住んでいる自治体の公式サイトを検索できますので、こちらも活用してください。
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固定資産税をクレジットカードで納付する方法
固定資産税をクレジットカードで納付する方法は、各自治体によって異なります。まずは、自治体の公式ホームページを確認しましょう。参考までに、以下では東京都の固定資産税の支払い方法をご紹介します。
- パソコンやスマホから「地方税お支払いサイト」へアクセス
- 納付書にある「収納機関番号」「納付番号」「確認番号」「納付区分」を入力
- クレジットカード情報を入力
- 支払い
※PCdesk(eLTAX)を利用するのも可能
参考:東京都主税局『クレジットカード納付について』
上記は東京都の場合ですが、大阪市や札幌市などでも上記と同様の方法で納付可能です。詳しい納付方法は、住んでいる自治体のホームページを必ずご確認ください。
固定資産税をクレジットカードで納付する5つのメリット
固定資産税をクレジットカードで納付すると「ポイントが貯まる」「分割払いが利用できる」といったメリットがあります。現金払いのように、大金を持ち歩く必要がないのも大きなメリットでしょう。以下では、固定資産税をクレジットカードで納付する5つのメリットをそれぞれご紹介します。
自宅から手軽に納税できる
自宅から手軽に納税できるのは、固定資産税をクレジットカードで納付する大きなメリットです。24時間365日、出歩くことなくいつでも納税ができます。自宅で作業する時間が多い方や、コンビニに寄る時間もないほど忙しい方、自宅付近にコンビニが少ない方に嬉しいポイントです。
クレジットカードのポイントが貯まる
クレジットカードのポイントが貯まってお得なのも、カード納付のメリットです。固定資産税の場合は何万円もの納税額になるので、できる限りお得に支払いたいと思うでしょう。クレジットカードで支払えば、貯まったポイントを景品と交換したり、通販の支払いに充てたりできてお得です。
税金を後払いにできる
クレジットカード払いの場合は、カード利用料金の引き落とし日まで、支払いを後回しにできます。その時に現金が用意できなくても問題ないのは、クレジットカード払いの魅力です。また、後述するように分割払いも利用できるので、経済的に余裕のない場合であっても、税金の滞納を防げます。
分割払い利用できる
固定資産税のクレジットカード払いでは、分割払いが利用できます。東京都では、3〜12回払いやリボ払いが利用可能です。ただし、クレジットカードによっては分割払いができないケースがあります。また、2回払いやボーナス払いもできないケースがあるので、事前に自治体のホームページを確認しておきましょう。
現金を下ろす必要がない
固定資産税を支払うのに、何万円もの大金を持ち歩くのは怖いと感じる人も少なくありません。クレジットカード払いであれば、現金を持ち歩く必要はありません。ATMの利用時間を心配したり、引き出し手数料を気にすることもなくなります。
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固定資産税をクレジットカードで納付する4つのデメリット
固定資産税をクレジットカードで納付する場合、対応可否を確認する必要があったり、Webで手続きをする手間がかかったりするデメリットがあります。また、支払い手数料が発生するのもデメリットのひとつです。
以下では、固定資産税をクレジットカードで納付する4つのデメリットをそれぞれ紹介するので、これから支払う方はぜひご覧ください。
対応していない自治体がある
紹介したように、自治体によっては固定資産税のクレジットカード払いに対応していないケースもあります。何となく「対応している」と思い込んでいて、納付期限の直前になって対応していないと気付くケースもあるでしょう。対応しているかどうかを事前に調べておく必要があるのは、固定資産税をクレジットカードで納付するデメリットのひとつです。
支払い手数料が発生する
固定資産税をクレジットカードで納付すると、支払い手数料がかかります。地方税お支払いサイトであれば、1万円までは37円(税別)、以降1万円ごとに75円(税別)がかかるので、納税額によってはATM手数料より割高になるケースもあるでしょう。
また、クレジットカードの支払い手数料がかかる場合もあります。いくらポイントが貯まるといっても、手数料額が上回ってしまってはお得になりません。どのくらい手数料がかかるかは、納税額によって変動するので、あらかじめ計算しておきましょう。
領収書や納税証明書がその場で発行されない
コンビニ払いと異なり、Webからクレジットカード支払いをすると、領収書をもらえません。領収書が欲しい人は、コンビニや金融機関で支払いましょう。
また、納税証明書が欲しい場合は、発行までに時間がかかります。納付先に入金されてから納税証明書が発行され、郵送されてくるためです。納税証明書の発行までには10日前後かかりますので、すぐに証明書が必要な場合もコンビニや金融機関などで支払いましょう。
Web手続きの手間がかかる
固定資産税をクレジットカードで支払う大きなメリットは、Web手続きの手間がかかる点です。コンビニや金融機関であれば、郵送されてきた納付書と現金を持っていけば、すぐに支払いが完了します。しかし、クレジットカード払いはWebで手続きをしなくてはいけないので、パソコンやスマホの操作が苦手な人にとっては、かなり手間に感じるでしょう。
固定資産税をクレジットカードで納付する際のよくある質問
固定資産税をクレジットカードで納付する場合「期限切れでも大丈夫?」「電子マネーは使える?」といった疑問を持つ人が多くいます。以下では、固定資産税をクレジットカードで納付する際のよくある質問3つに回答していきますので、参考にしてください。
期限切れの納付書でもクレジットカードで支払える?
期限切れの納付書でもクレジットカードで支払えるかは、自治体によって異なります。例えば、東京都や新座市であれば、期限切れでも納付可能です。しかし、横浜市をはじめとした地域では、期限切れの納付書でのクレジットカード納付は不可となっています。
お住まいの地域が、期限切れの納付書でもクレジットカードで支払えるか確かめたい場合は以下のように検索すると見ることができます。
(自治体名) + 固定資産税 + 期限切れ + クレジット
PayPayやnanacoなどの電子マネー支払いは可能?
PayPayやnanacoなどの電子マネーでも、固定資産税の支払いは可能です。ただし、PayPayはWebで決済できますが、nanacoの場合はコンビニ支払いとなりますので注意してください。東京都の場合、Webでの決済に対応している電子マネーは以下のとおりです。
- PayPay
- au PAY
- d払い
- J-Coin Pay
- LINE Pay
- PayB
- モバイルレジ
- 楽天銀行アプリ
- 楽天ペイ
参考:東京都主税局『スマートフォン決済アプリによる納付について』
上記の電子マネーであれば、アプリから決済ができます。ただし、税務署や金融機関で電子マネーを使用することはできません。対応している電子マネーは自治体によって異なりますので、公式ホームページを確認してください。
スマホでも手続きできる?
固定資産税をクレジットカードで支払う場合、スマホからでも手続きできます。パソコンと同様に、スマホから支払いサイトにアクセスすれば、いつでも固定資産税の支払いができます。また、対応している電子マネーであれば、アプリから決済することも可能です。
まとめ
固定資産税は納税額が高額になりがちです。クレジットカード払いを上手に活用して、お得に支払いましょう。クレジットカード払いを利用すれば、後日の支払いにしたり、分割払いにしたりすることも可能で、金銭的な負担を和らげられます。
ただし、固定資産税をクレジットカードで支払うと、システム手数料や支払い手数料が発生します。納税額によっては、手数料が高額になる場合もありますので注意してください。
また、クレジットカード払いの対応状況については、自治体によって異なります。クレジットカードや電子マネーで支払いたい場合は、事前に公式ホームページを確認しておくようにしましょう。
- 固定資産税をクレジットカードで支払う場合、Webでの手続きが必要だよ!
- コンビニで支払う場合は、現金か電子マネーのみの対応となっているので注意してね。
- クレジットカードで支払う場合は、納税額に応じた手数料が発生するので、いくらかかるか事前に調べておこう!
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