【徹底解説】はじめてでもわかる!フリーランスのための、一番やさしい融資ガイド

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個人事業主として事業を行う場合、資金が枯渇しそうになったり、新規事業や事業拡大に際して資金が足りなくなったりする場合があるでしょう。そうした際に利用できるのが、「金融機関からの融資」です。

本記事では、どんなサイトよりもわかりやすく、金融機関からの融資について解説します。

今まで融資をまったく利用したことのない方から、何となく分かるけれどいざ利用するには不安があるという方まで、誰でも理解しやすい内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

やっぷん

フリーランスは、日本政策金融公庫・信用金庫・銀行などから融資を受けることができるよ!
特におすすめの金融機関は「日本政策金融公庫」だよ!低金利・無担保・保証人なしで利用できるんだ!
どの金融機関も、融資を受けた場合は返済する義務があるから、余裕を持った返済計画を立てるようにしよう!

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そもそも融資ってなに?仕組みや種類について解説

「融資」という言葉は聞いたことあっても、具体的に融資がどのような意味か理解している人は、意外と多くはないのではないでしょうか?

融資を利用するにあたって、融資がどういった資金調達方法なのか、どんな種類があるのかなどを知るのは非常に大切です。

以下では、融資の仕組みや種類について、詳しく解説します。これから融資を利用する方は、以下をご覧になってください。

融資とは、金融機関からお金を借りること

融資とは、金融機関からお金を借りることを指します。

金融機関とは、広義では銀行・信用金庫・消費者金融などを指し、資金の足りない人へお金を貸す機関を意味する用語です。上記のような金融機関から資金調達をすることを「融資」と呼び、利用者は融資を受けて事業拡大や経営再建などを行います。

融資と投資・出資は異なる

融資と混同されやすいのが、「投資」や「出資」です。

投資とは、事業の将来性を踏まえて資金援助を行うことを指します。そして、出資とは事業資金を提供することです。そんな融資や出資は、投資の一種と考えて良いでしょう。

融資と出資はともに事業資金の提供を意味しますが、大きな違いは「返済の有無」で、出資は返済の必要がありません。

出資の場合、主に株式の購入によって事業資金を提供する形となるので、融資のように借り入れたお金を返済する必要がないのです。

このように、「投資」は融資と出資を含む用語、そして「出資」は返済の必要がない資金提供の方法という点で、融資とは違いがあります

融資には「公的融資」と「民間融資」がある

資金調達の方法として一般的な「融資」には「公的融資」と「民間融資」があります。この2つは、金利や審査難易度などの点で大きく異なります。

フリーランスの事業規模や収支状況などによって、適した融資方法は異なりますので、以下の内容をぜひ参考にしてください。

公的融資とは?

公的融資とは、国や地方自治体から融資を受けることです。

公的融資を行っている機関には、日本政策金融公庫・自治体・商工会議所などがあります。

公的融資のメリットとデメリットは以下の通りです。

公的融資のメリットとデメリット
メリット金利が低く、返済しやすい
デメリット審査が厳しく必要書類も多ので時間がかかる

民間融資とは?

民間融資は、民間の金融機関から融資を受けることを指します。民間の金融機関とは信用金庫・銀行・消費者金融などで、こうした機関からの資金融資を指すのが、民間融資です。

民間融資のメリットとデメリット
メリット公的融資に比べ審査に通りやすい。
特に消費者金融はフリーランスでも利用しやすい。
デメリット金利が高く、返済金額が高額になってしまうこともある。

フリーランスが融資を受ける際のメリット・デメリット

フリーランスは、融資を利用する方が少なくありません。

利用する際はメリットばかりに意識がいきがちですが、デメリットを把握していなかったばかりに状況が悪化してしまうケースもあるため、メリット・デメリット双方を理解しておくことは非常に重要です。

以下の項目では、フリーランスが融資を受ける場合のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説します。融資を利用する前に、ぜひご覧ください。

フリーランスが融資を受けるメリット

フリーランスが融資を受ける場合、資金繰りや事業拡大などにおいて以下のようなメリットがあります。

フリーランスが融資を受けるメリット
  • 多額の資金が用意できないフリーランスでも、事業拡大が可能になる
  • 資金繰りを改善できる
  • 種類を選べば、利用しやすい

上記3つのメリットについて、以下でそれぞれ詳しく解説します。

多額の資金が用意できないフリーランスでも、事業拡大が可能になる

融資は、基本的に事業の将来性をみて、金融機関が資金を融通するものです。

例えば、フリーランスが事業をより大きくしたいと考えた場合に、事業拡大をするための資金として融資を受けるケースが多くあります。

このように、事業拡大や新規事業の立ち上げに際して、多額の資金が必要となった場合に利用できるのが、融資です。フリーランスは事業規模が小さく、大きな準備資金を用意するのが難しいケースも少なくありません。

そのため、融資を利用することで事業拡大や新規事業が容易になるのは、フリーランスが融資を受ける大きなメリットと言えるでしょう。

資金繰りを改善できる

フリーランスは廃業リスクの高い働き方で、資金繰りが悪化した際に立て直しが難しい一面もあります。

クレジットカードや税金などの支払い、仕入先への支払いなどが滞っている場合に、融資を利用すれば資金繰りを改善できるでしょう。

ただし、税金の滞納や赤字が続いている場合は、審査に通らないケースも少なくありません。特に、公的融資は審査に通らない場合が多くあるため、審査が通りやすい民間融資を利用したほうが良いでしょう。

種類を選べば、フリーランスでも利用しやすい

フリーランスは収入に月によって差があるため、クレジットカードやローンなどの審査に通りにくい傾向があります。

融資も同様で、公的機関の審査には通りにくい傾向がありますが、種類を選べばフリーランスでも融資を受けられるでしょう。消費者金融からの融資であれば特に利用しやすく、資金繰りが上手くいっていない場合でも、利用できるケースがあります。

また、返済計画も柔軟に立てられる融資を選べば、無理なく返済可能です。

フリーランスが融資を受けるデメリット

フリーランスが融資を受ける場合は、上記のように資金調達面や事業拡大などにおいてメリットがありますが、デメリットも存在します。

特に、以下のようなデメリットは、フリーランスが融資を受ける際に大きく影響するでしょう。

デメリット
  • 返済する必要があり、返済計画によっては資金繰りが悪化する
  • 返済が滞った場合、信用情報に影響する
  • フリーランスは審査に通りにくい

以下の項目では、上記3つのデメリットについて解説します。

特に、融資によって資金繰りの改善をしようと考えている方は、デメリットが大きく影響する場合がありますので、ぜひ参考にしてください。

返済する必要があり、返済計画によっては資金繰りが悪化する

融資は資金を借りる出資形態なので、返済する必要があります。そのため、返済計画や融資後の事業状況によっては、資金繰りがさらに悪化してしまう可能性もあるでしょう。

もちろん、必要最低限の範囲で融資を受けて、無理なく返済計画を立てれば、資金繰りが悪化する可能性は低く抑えられます。

しかし、昨今のように社会情勢が大きく変動したり、競合の台頭によって事業が伸び悩めば、思ったように返済できなくなる可能性もゼロではありません。返済が滞ったために、さらに別の金融機関から借入をするなどして、多重債務の状況に陥る場合も考えられます。

このように、返済計画や金利、融資後の事業状況によってより一層資金繰りが悪化するのは、フリーランスが融資を受ける際のデメリットです。

返済が滞った場合、信用情報に影響する

融資金の返済が滞ると、信用情報に傷が付いてしまいます。信用情報は、信用情報機関が保管している情報で、主に借金の返済状況やクレジットカードの審査履歴、自己破産歴などが記録されているものです。

融資は借金と同等の扱いなので、融資の返済が遅れれば信用情報に大きく影響します。信用情報に傷が付くと、クレジットカード審査やローン審査、賃貸物件の契約などに影響し、審査が通らなくなる可能性が高まります。特に、クレジットカードや賃貸契約は通らなくなる可能性が高いでしょう。

融資の返済遅れ・滞納に関しては、完済してから5年〜10年前後信用情報機関に残るとされています。滞納の程度にもよりますが、長期にわたってさまざまな審査・契約に影響を及ぼしかねないため、注意が必要です。

フリーランスは審査に通りにくい

フリーランスは収入の安定度や、事業規模の大きさといった面から社会的信用を得にくく、審査に通らないケースも多くあります。

前述の通り公的融資や銀行融資に関しては審査に通らないケースも少なくなく、融資する金融機関によっては利用しにくいのも、フリーランスが融資を利用する際の大きなデメリットでしょう。公的機関や銀行などは、書類準備や面談にもかなりの時間を要するケースが多く、融資審査に際して多くの時間を要したのに、結局融資が受けられなかったという場合も少なくありません。

即日で資金調達したい方や、資金調達に際してあまり手間をかけられない方、少額の資金を手軽に調達したい方にとっては、融資は適さない場合もあるでしょう。

フリーランスが利用できる融資一覧

フリーランスが利用できる融資には、さまざまなものがあります。

冒頭で解説した「公的融資」「民間融資」といった区分だけでなく、さらに細かい分類があり、それぞれ特徴も異なるものです。

フリーランスが利用できる融資と、そのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
日本政策金融金庫返済期間が長い審査が通りにくい
信用金庫地域発展のための融資
金利はそれほど高くない
営業地域外の個人事業主には融資を行えない
銀行高額な融資も受けられる金利が高くなりやすい
消費者金融最短即日で受けられる
審査が通りやすい
金利が高い

以下では、それぞれの融資について解説します。各融資の特徴をしっかりと理解して、ご自身に合った融資を選択してください。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫は、政府が100%出資する公的融資機関です。

主に、個人事業主(フリーランス)や中小企業などに対して資金融資を行っています。

日本政策金融公庫は、返済期間が比較的長く設定されているため、余裕を持った返済計画を立てやすいのがメリットです。民間融資に比べて金利も低いため、長期返済になったとしても返済額が高額になりにくく、資金繰りを圧迫する心配も少ないと言えるでしょう。

しかし、審査は厳しい傾向があるため、利用する際には「どの融資を利用するか」をしっかりと選択することが重要です。

信用金庫

信用金庫は、地域住民が利用者や会員となり、地域発展のために資金融資を行っている機関です。会員が出資し、主に個人事業主や中小企業に対して融資を行っています。

日本政策金融公庫に比べると金利は高い傾向がありますが、決して高すぎる水準にはないため、この点はメリットと言えるでしょう。

デメリットは営業地域外の個人事業主には融資を行えないことで、地域によっては利用できないケースもあります。

銀行

銀行からの融資は、融資の中でも非常に一般的なものです。利用者が多く、対象者も個人事業主から大企業まで幅広いのが特徴でしょう。銀行融資を利用する場合は、銀行窓口もしくは付き合いのある銀行担当者から申し込みます。

メリットは高額な融資も受けられる点です。

デメリットは公的融資と比べると金利が高くなりがちな点です。金利は事業内容や収支状況などをもとに設定されますが、公的融資ほど低くなるケースは少なく、返済が難しくなる場合もあります。

消費者金融

消費者金融からの融資を利用するフリーランスは、非常に多くいます。カードローンやビジネスローンと呼ばれるもので、聞いたことのある方も多いでしょう。

消費者金融の融資を利用するメリットは、最短即日で利用できる点です。ほかの融資と比較して審査が通りやすい点もメリットのひとつに挙げられます。ほかの金融機関から融資を断られてしまった場合でも、消費者金融であれば審査が通るケースがあります。

ただし、金利が高く設定されているため、返済が大きな負担になる場合も珍しくありません。また、利用しやすいために借りすぎてしまい、滞納や多重債務に陥るケースも少なくないでしょう。

地方自治体からの融資

地方自治体が融資を行っている場合もあります。融資内容は各自治体ごとに異なるため、「自治体名+融資」などで検索をしてみてください。

また、利用できる融資がなかったとしても、補助金などは利用できる可能性があります。特に、昨今では新型コロナウイルス感染症に関する融資や補助金を提供している自治体も多くあるため、ぜひ調べてみてください。

フリーランスは融資を利用できる?必要条件を確認!

フリーランスが融資を利用する場合には、いくつかの必要条件があります。以下の条件を満たしていない場合だと、融資を受けるのが難しいでしょう。

融資を利用する条件
  • 開業届を提出している
  • 確定申告をしている

融資によって必要条件は異なりますが、上記2つは多くの融資で必要になります。以下で、上記2つの必要条件について解説しますので、参考にしてください。

開業届を提出している

資金調達のために融資を受ける場合は、まず事業がどのように行われているかが審査されます。

そのため、そもそも開業届を出しておらず、事業がスタートしていないと、事業資金を調達するための融資は受けられません。ただし、創業資金のための融資であれば、開業届を出していなくても問題ありません。

創業資金の融資を受ける場合は、別途「創業計画書」などを提出する必要がありますので、詳しくは利用する金融機関にお問い合わせください。

確定申告をしている

確定申告は、法人でいう「決算報告」などに該当するものであり、事業状況を知るために重要な資料です。

確定申告をしていないと、事業の実態が掴めないため、返済能力が分からないため融資審査が難しくなります。

そのため、確定申告書も融資審査に際してほぼ必須であると言って良いでしょう。

ただし、開業書と同様に、創業資金の融資に関しては確定申告書が無くても問題ありません。

融資を受ける際の流れは?

融資を受ける際の流れは、各金融機関によって異なります。一般的な融資を受ける際の流れは、以下の通りです。

融資を受ける際の流れ
  1.  相談・申し込み
  2.  面談・審査
  3.  融資スタート(審査通過者のみ)

以下で、それぞれの項目について詳しく解説します。まだ融資を利用したことがない方は、大まかな流れを掴めるかと思いますので、ぜひご覧ください。

①相談・申し込み

まずは、金融機関の窓口や電話で融資に関する相談をします。オンラインでの相談を受け付けている金融機関もあるため、活用すると良いでしょう。なお、必要書類に関して不安があれば、窓口で相談できる金融機関もあります。

初めて融資を利用する場合や、創業するタイミングで書類作成が不慣れで不安という場合には、窓口での書類相談・サポートを受け付けている金融機関がおすすめです。

融資に関する必要書類

個人事業主が融資を受ける際、一般的に必要となるのは以下の書類です。

融資の申請の際に必要な書類
本人確認書類運転免許証、保険証など
収入が確認できる書類確定申告書、納税関連の書類など
事業に関する書類事業計画書や収支内訳書など

なお、金融機関によって必要書類は異なります。特に、日本政策金融公庫は、借入申込書に加え、預金通帳といった支払い状況がわかるものなど、かなり多くの書類が必要となりますので、ご注意ください。

[引用:お申込みに必要な書類|日本政策金融公庫 (jfc.go.jp)]

②面談・審査

申し込みを行ったら、審査がスタートします。

面談は、銀行や日本政策金融公庫、信用機関など多くの金融機関で行われますが、消費者金融では実施されません。融資面談においては、事業に関する内容や、自己資金の調達方法、これまでの経験などを問われるケースが多いでしょう。

こうした面談と提出書類の内容を総合的に判断し、審査結果が通知されます。

③(審査通過者のみ)融資スタート

審査に無事通過すれば、晴れて融資スタートです。

融資期間や金利に関しては、審査状況に応じて設定されますので、事前に確認しておきましょう。

また、融資はあくまで「お金を借りる」形の資金調達方法です。あらかじめ定められた期間で返済する必要がありますので、返済がスタートする時期に返済可能な資金が確保できているようにしましょう。

まとめ

フリーランス(個人事業主)は、法人や一般企業と同様に融資を受けることができます。

融資を行っている金融機関には、日本政策金融公庫・信用金庫・銀行などさまざまなものがあり、それぞれ特徴が異なるため、ご自身に合ったものを選ぶと良いでしょう。

本記事の内容を参考に、ご自身にぴったりの融資を探し、無理のない返済計画を立てて利用してください。

やっぷん

フリーランスは日本政策金融公庫・信用金庫・銀行などから融資を受けることが可能だよ!

いずれの金融機関も、融資を受けた場合は返済する義務があるから、余裕を持った返済計画を立てるのも大切だね!

監修者プロフィール

ペイトナー執行役員 邨山毅

立教大学経済学部卒。投資会社にて内部統制・米国新興事業の国内展開に従事。その後VOD運営会社にて経営戦略・機械学習・調達戦略領域の経験を経て、ペイトナー株式会社に入社。執行役員ファクタリング事業本部長として、ファイナンスサービスの運営及びフリーランスの与信構築全般を所掌している。

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