ファクタリングの利用者数は年々増加中!不安を解消して安全に利用する方法もあわせて紹介!

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昨今、「ファクタリング」という方法で資金調達をするフリーランスが増加しており、いまや多くの会社がファクタリングを提供しており、年々利用者数も増加傾向にあります。しかし、まだ新しいサービスである点から、「詐欺にあうのではないか」「怪しいサービスなのではないか」と心配する方も多いでしょう。

そこで本記事では、ファクタリングの利用者数データを用いて、ファクタリングの安全性について解説していきます。ファクタリングを利用したいけれど、不安や心配な気持ちが大きいという方は、ぜひ参考にしてください。

やっぷん

ファクタリングは国内外多くの人が利用している合法のサービス!
ファクタリング会社によってサービス内容や品質に差があるため、事前の調査が大事だよ!
利用する際には、メリット・デメリットをしっかり把握しておこう!

ファクタリングの利用者数は?国内外のデータで分析!

ファクタリングは日本国内のみならず、世界中で利用されているサービスです。しかし、まだ新しいサービスということもあり、カードローンや融資と比べて認知度は高くありません。

金融庁の調査によると、調査対象者のうちファクタリングを認知していたのは、「22.1%」という結果でした(*)。このことからも、まだファクタリングの知名度は低く、知らないが故に利用するのが不安と感じる方も多いと考えられます。

以下では、ファクタリングの利用者数について、国内外のデータをもとに解説します。ファクタリングを利用したいけれど不安が大きいと感じる方は、参考にしてください。

【*金融庁委託調査:「貸金業利用者に関する調査・研究<調査結果>」】

ファクタリングの利用総額は増加している

調査年利用総額(単位:100万ユーロ)
2015年54,184
2016年49,466
2017年37,284
2018年49,348
2019年49,446
2020年51,225
2021年58,666(【*:FCIの推計】)
【引用:FCI「Total Factoring Volume by Country in the Last 7 Years (in million of Euros)

ファクタリングや融資の国際機関であるFCIの調査によると、2021年時点で日本のファクタリング利用総額は58,66,600万ユーロ、日本円にして約7.5兆円(1ユーロ=133円)ほどの市場規模となっています。

この数字を見ると、いかに国内でファクタリングが利用されているかが分かるでしょう。

世界的にも、ファクタリングの利用金額は増加傾向

2020年2021年
中国433,162469,575
アメリカ64,15094,300
ベルギー81,71699,368
オランダ113,758131,940
(単位:百万ユーロ)

【引用:FCI「Total Factoring Volume by Country in the Last 7 Years (in million of Euros)

上記のFCI調査結果を見ると、世界的にもファクタリングの利用金額は増加傾向にあると分かります。特に中国やオランダは日本の倍以上の市場規模となっており、ファクタリングを非常に多くの方が利用していると考えられるでしょう。

なぜファクタリングは違法・詐欺などのイメージがあるのか?

前述のように国内外で多くの方が利用しているファクタリングですが、国内ではまだ認知度が低く、「違法」「詐欺」「怪しい」といったイメージを持つ方もいます。

では、なぜファクタリングにそのようなイメージが付いているのでしょうか?ここからは、ファクタリングがなぜマイナスイメージを持たれているのかについて、解説します。

新しいサービスのため、企業ごとに対応の差がある

ファクタリングは、今まさに提供会社が増えてきている、新しいサービスです。そのため、企業ごとに対応レベルの差があり、中には悪質なファクタリング会社もあると考えられます。

ファクタリング会社の口コミを見ると、「説明と違った」「高圧的な態度だった」などの口コミもあり、こうした経験から、良くないサービスだと考える方も少なくありません。

こうした点は、今後企業ごとに改善されていくことを期待しましょう。

過去に、違法性のあるファクタリングサービスがあった

まず、現在提供されているファクタリングに違法性はありません。しかし、過去に提供されていたサービスの中で「給与ファクタリング」という違法なサービスがありました。

給与ファクタリングとは、「給与を受け取る権利」をファクタリング会社に売却して、早期に現金を調達する方法です。しかし、給与を受け取る権利は売掛債権ではなく「給料債権」で、この給料債権を売却するのは違法です。

現在は給与ファクタリングを行う業者はありませんが、過去に存在した違法サービスのイメージが影響し、現在も「ファクタリング=違法」というイメージを持つ方がいるようです。

どうすれば良いファクタリング業者を見つけられる?ファクタリング業者の選び方

上記のように、対応の悪いファクタリング業者も存在するため、ファクタリングを利用したい方にとっては不安もあるでしょう。

そこで、ここからはファクタリング業者の選び方について解説します。ファクタリング業者が多すぎて選べないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

口コミを徹底的に調べる

多くの方がやっている方法として、口コミでの調査があります。口コミは「Google Map」に投稿されたもののほかに、TwitterやInstagramなどに投稿された内容などもあるでしょう。こうした口コミ情報を集めておけば、利用前にどのような業者か判断しやすくなります。

ただし、口コミが「サクラ」である可能性もゼロではありません。そのため、ひとつの判断材料として考えるのにとどめて、口コミを完全に信用しきってしまわないようにしてください。

会社情報を確認する

詐欺企業の場合、会社情報に所在地が記載されていない場合や、嘘の住所を記載しているケースが多くあります。まずファクタリングを利用する際には、住所や電話番号などの会社情報をしっかりと調べるようにしましょう。

また、連絡先の電話番号が携帯番号のみの場合や、取引口座が個人名義である場合も、悪徳業者の可能性が高いです。

こうした会社側の情報をしっかりと調べることでも、悪徳業者との取引を回避できます。

償還請求権の有無を調べる

「詐欺に合った」「説明と違う」といったトラブルの原因のひとつに、「償還請求権」があります。これは、ファクタリング業者が取引先から売掛金を回収できなかった場合に、利用者から回収する権利です。この償還請求権があると、現金を調達したのちに、取引先が逃げてしまって自分に売掛金の支払い義務が生じる場合があります。

そうなった場合、ファクタリングで得たお金に手数料をプラスした金額(もともと売掛債権で受け取るはずだった金額)を調達し、ファクタリング業者に支払わなくてはなりません。

このような大きな金銭的負担を抱えないために、償還請求権のない業者かどうかを事前にチェックしておきましょう

契約書や利用規約などの書類をすみずみまでチェックする

いくら対応の良い業者でも、スタッフの説明ミスや自分の認識違いによって、想定していた内容と異なる契約をしてしまう場合もあります。

口コミやサービス内容、手数料などの事前調査だけでなく、契約する際にも書類を一枚一枚すみずみまで確認するようにしましょう。また、分からないことがあれば遠慮なくスタッフに質問するのも重要です。

契約してから契約内容を変更することは難しいため、契約するタイミングでしっかりと確認するようにしてください。

ファクタリングのメリットは?

ファクタリングのメリットは、なんと言ってもその利用のしやすさです。収支状況の良くない状況でも利用できる審査の柔軟さや、利用までのスピード感など、お金に困っている方に強くおすすめできるサービスと言えるでしょう。

以下では、ファクタリングを利用する際のメリットを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

融資と違い、売買契約である

ファクタリングは、売掛債権をファクタリング会社に売却して現金を得るサービスとなります。

銀行・公的機関からの融資やカードローンでの借入では、お金を借りる形となるため、返済する必要があります。そのため、借入を行ったにも関わらず収支状況が改善しなかった場合、返済が滞ってしまうケースもあるのです。

返済が滞れば、信用情報に傷がついたり、他社から借り入れたお金を返済に充てる「多重債務」の状態に陥ったりと、より状況が悪化する可能性もあります。

しかし、ファクタリングであれば返済の必要がないため、このような状況には陥りにくいでしょう。

利用者の信用情報が審査に影響しにくい

前述の通り、融資のような貸借とは違い、ファクタリングは売買契約になります。そのため、利用者自身の信用情報が利用審査に影響することはほとんどなく、取引先がきちんとした会社ならば利用できるケースが多いでしょう。

この点は、会社員よりも返済能力が低いと判断されがちなフリーランスには、とても嬉しいメリットと言えます。

税金の滞納があったり、赤字経営が続いたりしていても利用できるため、収支バランスが大きく崩れている場合にも利用しやすい資金調達方法です。

即日入金できるファクタリング会社もある

即日で利用できる会社が多くあるのも、ファクタリングの特徴です。

売掛債権(請求書)さえあればすぐに現金が調達できるのは、ファクタリングの大きなメリットと言えるでしょう。

仕入業者への支払期日が迫っている場合や、税金などの支払いが滞っている時など、早期に現金が必要な場合におすすめの資金調達方法です。

特にフリーランスは、商品やサービスを納品した翌月の末日まで報酬が支払われないケースも多く、税金や保険料、クレジットの支払いなどが厳しいと感じる場面も少なくありません。そうした支払い期日が迫っている場合に、ファクタリングはおすすめです。

ファクタリングのデメリットは?

ファクタリングのデメリットには、手数料の高さや取引先への影響があります。

利用に際してはメリットの多いファクタリングですが、デメリットを把握しておかないと今後の取引に大きく影響するケースもあるため、注意しましょう。

手数料が高い

ファクタリング融資カードローン
金利・手数料〈手数料〉
5〜20%程度

〈実質年利〉
約30〜120%程度
〈実質年利〉
1〜15%程度
【銀行系】
〈実質年利〉
5~18%程度

【ローン会社】
〈実質年利〉
15〜14%程度

ファクタリングは、銀行・公的機関からの融資やカードローンに比べると手数料が高いと言えます。

融資の年利相場は「1〜15%前後」、カードローンの年利相場は「5〜18%前後」なのに対し、ファクタリングの手数料を実質年利に直すと「30〜120%前後」になります。これは売掛金の未回収リスクが影響しており、審査が厳しく担保・保証人など未回収リスクの低いサービスほど手数料は低く、審査が通りやすいサービスほど手数料は高いのです。

ファクタリングは経営状況や滞納などの信用情報に関係なく利用でき、審査も比較的通りやすいサービスであるため、手数料は高めに設定されています。

3者間ファクタリングの場合は、今後の取引に影響する場合がある

前述の通り3者間ファクタリングの場合、取引先にファクタリングを利用していることが通知されますそのため、取引先に「このフリーランスは資金が少なく、余裕がないのではないか」といった印象を与えてしまい、今後の取引に影響する可能性も少なくありません。

資金の余裕は、商品を販売している場合であれば「品質の維持」「安定した仕入と供給」に、サービスを提供している場合であれば「品質の安定と向上」などに影響します。取引先はこのようなことから、資金に余裕のない相手との取引は控えようと判断するケースも少なくありません。

まとめ

ファクタリングは国内外問わず多くの方が利用しているサービスです。法的にもまったく問題のないサービスであり、安心して利用できます。

しかし、過去にあった違法ファクタリングの影響や、対応の悪いファクタリング業者の存在によって、「ファクタリング=怪しい・違法・詐欺」といったイメージを持つ方も少なくありません。そのため、ファクタリングを利用する際には、ご自身でしっかりとサービス会社を選定するのが重要です。

本記事の内容も参考にしながら、ご自身にぴったりのファクタリング業者を見つけてみてください。

やっぷん

ファクタリングは国内外多くの人が利用している合法のサービス!
ファクタリング会社によってサービス内容や品質に差があるため、事前の調査が大事だよ!
利用する際には、メリット・デメリットをしっかり把握しておこう!

監修者プロフィール

ペイトナー執行役員 邨山毅

立教大学経済学部卒。投資会社にて内部統制・米国新興事業の国内展開に従事。その後VOD運営会社にて経営戦略・機械学習・調達戦略領域の経験を経て、ペイトナー株式会社に入社。執行役員ファクタリング事業本部長として、ファイナンスサービスの運営及びフリーランスの与信構築全般を所掌している。

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