ファクタリングを申し込むとき、請求書だけで手続きを終えられるケースは多くありません。
初回は請求書・本人確認書類・入出金明細などを求められることが多く、本人確認や口座確認が済んだ2回目以降に原則として請求書のみで申請できるサービスがあります。
初回と継続申請の条件を分けて確認し、追加提出に備えておくと、書類不足による差し戻しを防ぎやすくなります。

初回から請求書のみで完結するファクタリングは少ない
初回は本人確認と取引実態の資料を求められることが多い
初めて申し込む会社には、申込者の登録情報や過去の利用記録がありません。
本人確認書類で申込者を確かめ、入出金明細や取引資料で請求の根拠を確認してから審査を進める会社が多いです。
必要書類は会社や申請内容によって異なるため、請求書だけを用意して申し込むと、追加提出の連絡を受ける場合があります。
「請求書のみ」は2回目以降を指す場合がある
請求書のみという案内は、初回に本人確認や口座確認を済ませた人の2回目以降の申請を指す場合があります。
広告やサービスページを見るときは、対象が初回申請か2回目以降か、追加確認の可能性があるかを確認しましょう。
本当に請求書のみで申し込める条件
次の4条件を満たしていても審査の通過が決まるわけではなく、申請内容によって追加確認が行われることがあります。
初回の本人確認・口座確認が完了している
継続申請で書類を減らせる前提は、初回に本人確認書類と受取口座の確認が済んでいることです。
初回登録が途中の場合や確認結果に不足がある場合は、本人確認書類や口座情報の再提出を求められる可能性があります。
登録情報と受取口座に変更がない
氏名、住所、事業者名、連絡先、受取口座などが初回登録時と同じなら、確認済みの情報を使って申請を進められる場合があります。
変更があるときは、変更後の情報がわかる本人確認書類や口座資料を用意しましょう。
新しい請求書が会社の買取条件を満たしている
請求書の買取条件は会社によって異なりますが、ペイトナーでは、取引先へ提出済み、申請日から支払期日まで70日以内、請求金額・条件が確定、銀行振込の4条件を満たす請求書が対象です。
前回と同じ売掛先でも、請求書の記載漏れや支払期日の超過があると受け付けてもらえない場合があります。
追加確認を求められていない
審査画面や会社からの連絡に追加提出の案内がなければ、原則として新しい請求書だけで申請を進められる場合があります。
追加確認の案内が届いた場合は、請求書のみという通常条件よりも個別の提出依頼が優先されます。
初回に必要になる主な書類
会社や申請内容によっては契約書などを追加で求められるため、申請画面の表示を優先してください。
| 書類名 | 確認する内容 | 不備例 |
|---|---|---|
| 請求書 | 取引先名称、請求日、請求金額、支払い期日、振込先口座 | 項目の欠落、文字のぼやけ、登録情報との不一致 |
| 本人確認書類 | 申込者本人、氏名、住所、有効期限 | 期限切れ、裏面不足、登録住所との不一致 |
| 入出金明細 | 事業活動に使う口座の直近3か月分で、「誰から」「いつ」入金されたか | 対象期間不足、文字が不鮮明、必要箇所のマスク処理 |
| 契約書・発注書・納品書 | 契約内容、発注、納品など取引の経緯 | 当事者名や対象取引が請求書と一致しない |
請求書で金額・取引先・支払期日を確認する
請求書の確認項目は会社によって異なりますが、ペイトナーでは、取引先名称、請求日、請求金額、支払い期日、振込先口座の5項目を確認します。
5項目が申請画面の入力内容と一致しているか確かめましょう。
本人確認書類で申込者を確認する
本人確認書類は、申し込んだ人と登録情報が一致するかを確かめ、不正申請を防ぐために使われます。
本人確認を行う理由や方法は各社で異なるため、すべてのファクタリング会社に同じ法律上の義務があるとは限りません。
入出金明細で取引実績を確認する
ペイトナーでは、事業活動に使う口座の直近3か月分を提出し、「誰から」「いつ」入金されたか読める状態にします。
文字が不鮮明な画像や、入金元・入金日など必要箇所をマスク処理した明細は確認できないため、加工せず鮮明な状態で提出してください。
契約書・発注書・納品書で取引内容を補う
請求書だけで取引の経緯がわからない場合は、契約書、発注書、納品書などの提出を求められることがあります。
これらはすべての申請で必須ではありませんが、請求書と当事者名や金額が一致する資料を用意しておくと、追加連絡へ対応しやすくなります。
必要書類の一覧や取得方法を詳しく確認したい人は、下記の記事も参考になります。
通帳が手元にない場合に提出できる資料を知りたい人は、下記の記事で代替資料を確認できます。
請求書のみと表示されても追加書類を求められるケース
2回目以降でも、初回から情報が変わったときや新しい取引を申請するときは、追加書類を求められる場合があります。
何を求められるかは会社の審査によって異なるため、次の資料が一律に必須という意味ではありません。
登録住所・氏名・法人情報が変わった
引っ越し、改姓、法人化などで登録情報が変わった場合は、変更後の氏名や住所、法人情報がわかる資料を求められる可能性があります。
申請前に登録情報を更新し、本人確認書類や請求書も同じ表記になっているかを確認しましょう。
前回より申請額が大きい
前回より申請額が大きい場合は、取引規模や売掛金の根拠を確認するため、入出金明細や契約書などを求められることがあります。
会社の利用上限を超えていなくても、申請額に応じて確認内容が変わる可能性があります。
初めての売掛先で入金実績を確認できない
初めて申請する売掛先は、過去の入金実績を登録済みの資料から確認できません。
取引の経緯がわかる発注書、契約書、納品書や、別の支払い実績がわかる入出金明細を求められる可能性があります。
請求書の文字が読めない・内容が一致しない
画像が暗い、文字がぼやけている、一部が切れている場合は、請求内容を正しく確認できません。
登録情報や申請内容と請求書の金額、売掛先、支払期日が一致しないときも、鮮明な画像の再提出や差異を説明する資料を求められる場合があります。
不正防止のため追加確認が必要と判断された
同じ請求書の重複申請が疑われる場合や、登録情報と書類に不自然な差がある場合は、不正防止のため追加確認が行われることがあります。
本人確認書類、取引資料、入出金明細など、会社から案内された資料を提出してください。

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※登録情報や申請内容により追加確認があります。
請求書だけで審査できない理由
請求書だけでは申込者本人か判断できない
請求書に申込者の氏名や屋号が書かれていても、その人が実際に申し込んでいる本人かは判断できません。
本人確認書類と登録情報を照合することで、なりすましや第三者による不正申請を防ぎます。
請求書だけでは取引が実在するか判断できない
請求書は申込者が作成できるため、請求書だけでは商品やサービスが実際に提供されたかを確認しきれません。
契約書、発注書、納品書、売掛先との連絡記録などを補足資料として確かめる場合があります。
請求書だけでは過去の入金実績を確認できない
請求書には今回の支払予定が書かれていますが、売掛先が過去に予定どおり支払ったかは載っていません。
入出金明細で過去の入金日や金額を確認し、請求書の売掛金を回収できる可能性を審査します。
別のファクタリング会社で断られた原因と申請前に見直せる点を知りたい人は、下記の記事も参考になります。
ペイトナーは初回3点・2回目以降は原則請求書のみ
初回は本人確認書類・請求書・入出金明細の3点を提出し、2回目以降は原則として新しい請求書のみで申請できます。
初回は本人確認書類・請求書・入出金明細を提出する
初回は、本人確認書類で登録情報を、請求書で売掛金を、入出金明細で取引実績と口座情報を確認します。
入出金明細は事業活動に使う口座の直近3か月分を提出し、「誰から」「いつ」入金されたか読める状態にしてください。
申請画面に表示される提出案内が現行の条件になるため、画面の指示を確認してから書類をアップロードしてください。
2回目以降は原則として新しい請求書だけで申請できる
2回目以降は、初回に確認した本人情報と口座情報に変更がなければ、原則として新しい請求書だけで申請できます。
毎回の本人確認書類や入出金明細の準備を減らせるため、継続して利用すると申請にかかる手間を減らせます。
登録情報や申請内容によって追加確認がある
登録情報の変更、新しい売掛先、申請額の変化、請求書の不備などがある場合は、2回目以降でも追加資料を求められることがあります。
請求書だけで必ず審査が完了するわけではないため、個別の提出案内があればその内容に従いましょう。
書類不足による差し戻しを防ぐ方法
提出前に請求書の記載内容と登録情報を照合し、追加資料を出せる状態にしておくと、書類不足による差し戻しを減らせます。
請求書の必須項目と画像の鮮明さを確認する
請求書の確認項目は会社によって異なります。
ペイトナーでは、取引先名称、請求日、請求金額、支払い期日、振込先口座の5項目が読めるかを確認してください。
紙を撮影するときは明るい場所で全体を写し、PDFや画像は拡大しても文字が読めるかを確認してください。
影、反射、手ぶれ、ページの欠けがある場合は、撮り直してから提出しましょう。
登録情報と書類の表記を一致させる
登録した氏名、住所、事業者名、口座名義と、本人確認書類や請求書の表記を照合します。
旧住所や旧姓が残っている場合や、屋号と個人名の関係がわかりにくい場合は、登録情報を更新するか、会社へ確認しましょう。
補助資料をすぐ提出できるよう用意する
追加確認に備えて、本人確認書類、入出金明細、契約書、発注書、納品書など、今回の取引に関係する資料の保存場所を確認しておきます。
会社から提出依頼が届いた場合は、指定された資料だけを、読める状態で提出してください。
請求書のみのファクタリングに関するよくある質問
初回に本人確認書類なしで申し込めますか?
初回は本人確認書類を求められることが多いため、請求書だけで申し込めるとは限りません。
本人確認書類の種類や提出方法は会社ごとに異なるので、申請画面や必要書類の案内を確認してください。
2回目以降は必ず請求書だけですか?
必ず請求書だけになるわけではありません。
登録情報の変更や申請内容に応じて、本人確認書類、入出金明細、取引資料などを追加で求められる場合があります。
紙・PDF・画像のどれでも使えますか?
受け付ける形式は会社によって異なりますが、紙の請求書を撮影した画像やPDFを提出できるサービスがあります。
どの形式でも、請求書全体と文字をはっきり読めることが前提です。
売掛先が個人でも利用できますか?
売掛先が個人の場合に申し込めるかは、会社ごとの対象条件によって異なります。
法人や個人事業主への請求だけを対象とする会社もあるため、売掛先の条件を確認してから申請しましょう。

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※登録情報や申請内容により追加確認があります。
まとめ
初回から請求書のみで完結するファクタリングは少なく、初回に本人確認や口座確認を済ませた2回目以降は、原則として新しい請求書だけで申請できる場合があります。
登録情報の変更、初めての売掛先、申請額の増加、請求書の不備などがあると、継続申請でも追加資料を求められることがあります。
請求書の記載内容と画像の鮮明さを確認し、登録情報の表記をそろえ、本人確認書類や取引資料をすぐ出せるように準備しておきましょう。

- 初回は請求書以外の確認資料も必要になることが多いよ
- 2回目以降も追加確認が行われる場合があるから、案内を確かめよう
- ペイトナーのファクタリングは初回3点、2回目以降は原則請求書のみで申請できるよ!
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