固定資産税は何万円もの金額になるため、できればお得に支払いたいと思う方がほとんどです。しかし、具体的にどんな支払い方法が使えるのか、どの方法がお得なのかは知らない方が多いのではないでしょうか?本記事では、固定資産税をお得に支払う方法を3つご紹介します。おすすめのクレジットカードもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
- 固定資産税は、土地や建築物、車などにかかる税金だよ!
- 固定資産税をお得に支払うなら「電子マネーとクレカ連携」がおすすめ
- 支払いに使うクレジットカードは、年会費や還元率の高さなどを比較して選ぼう!
目次
固定資産税とは?
そもそも固定資産がどのような税金がご存じですか?対象になるものや、税率などについて学んでいないと、納税忘れが発生するかもしれません。以下では、固定資産税とはどんな税金なのかについて詳しく解説します。
土地や不動産などにかかる税金
そもそも固定資産税は、土地や不動産といった動かない・動かせない資産にかかる税金です。車や倉庫なども固定資産税の対象になります。具体的には、以下のようなものに課税されます。
種類 | 具体例 |
土地 | 宅地、牧場、田んぼなど |
家屋 | 住宅、店舗、工場など |
償却資産 | 機械、工具、構築物など |
固定資産税の税率は、以下の通りです。
対象物の種類 | 計算方式 |
土地 | 課税標準額 × 税率1.4% |
家屋 | 課税台帳に登録されている価格 × 税率1.4% |
償却資産 | 課税標準額 × 税率1.4% |
引用:東京都主税局HP『固定資産税・都市計画税(土地・家屋)』
課税標準額や償却資産の税額などについては、東京都主税局のホームページを参照してください。
参考1:東京都主税局HP『土地の課税標準額の算出方法(固定資産税)』
参考2:東京都主税局HP『償却資産の税額等の算出方法』
一般的な支払い方法は分割納付
固定資産税の支払い方法は、年4回に分割して支払う「分割納付」が一般的です。固定資産税は高額になりがちなので、分割で無理なく納付できるように分割納付が可能となっています。ただし、自治体によっては第1期の支払期日までに一括払いができるケースもあります。
固定資産税の支払期限は?
固定資産税の支払期限は、年度や自治体によって異なります。参考までに、東京都の令和5年分固定資産税の支払期限を見てみましょう。
期 | 支払期限 |
第1期 | 2023年6月1日〜6月30日 |
第2期 | 2023年9月1日〜10月2日 |
第3期 | 2023年12月1日〜12月27日 |
第4期 | 2023年2月1日〜2月29日 |
引用:東京都主税局『固定資産税・都市計画税(土地・家屋)』
住んでいる自治体の支払期限を調べる際は「(地名) + 固定資産税 + 支払期限」などと入力して検索してみてください。自治体の公式サイト以外だと、情報が古く前年度の期日を掲載している場合もありますので、注意しましょう。
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固定資産税の支払い方法一覧
固定資産税の支払い方法には、さまざまなものがあります。昨今は対応しているキャッシュレス決済も増え、支払いやすくなりました。
- 窓口納付
- 口座振替
- コンビニ納付
- 金融機関、郵便局での納付
- クレジットカード支払い
- ペイジー支払い
- スマホ決済
固定資産税は、窓口や金融機関で支払うほか、コンビニでの支払いも可能です。また、クレジットカードを登録してオンラインで支払うこともできます。
固定資産税をお得に支払う方法3選
前述のようにさまざまな方法で支払える固定資産税ですが、支払い方法によってお得度は大きく変わります。以下では、特におすすめの支払い方法を3つご紹介します。
①クレジットカード納付
クレジットカード納付だと、カードのポイントが貯まるのでお得に納税できます。また、オンラインでいつでも支払えるのも、クレジットカード納付のメリットです。コンビニや金融機関まで行くのが面倒な方には、クレジットカード納付をおすすめします。
②アプリ決済
PayPayやLINE Payといったアプリ決済でも固定資産税を支払えます。アプリ決済の場合も支払いでポイントが貯まりお得に支払えるのでおすすめです。ただし、アプリ決済が利用できるかは自治体によって異なります。また、どのくらいポイントが貯まるかは使用するアプリによって違いますので、事前に確認しておきましょう。
③電子マネーとクレジットカード連携
強くおすすめしたいのが、電子マネーとクレジットカードを連携したうえで、電子マネー払いをする方法です。電子マネーにクレジットカードでチャージする際にポイントが貯まり、支払い時には電子マネー側のポイントが貯まるので非常にお得です。
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固定資産税の支払いに適した5つのクレジットカード
固定資産税の支払いにクレジットカードを使用するなら、以下5種類のカードがおすすめです。クレジットカードによって、フリーランスでも作りやすいか、ポイントは貯まりやすいかといった点が大きく異なります。以下では、それぞれのクレジットカードの特徴を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
①ペイトナーカード
ペイトナーカードは、弊社のサービス「ペイトナーファクタリング」をお得に利用できるのが特徴のクレジットカードです。通常10%のサービス手数料が、8%になる特典がついています。本人確認書類だけで審査が可能なので、フリーランスでも申し込みやすいことも魅力です。最短4営業日でカードが届くので、なるべく早くクレジットカードが欲しい人にもおすすめできます。
②楽天カード
楽天カードは『楽天市場』や『楽天モバイル』といった楽天関連のサービスをよく利用する方におすすめのカードです。楽天関連のサービスを利用するほどにポイントの還元率が高くなり、お得に利用できます。年会費無料ながらも通常還元率が1%と、還元率が高いのが魅力です。
③リクルートカード
リクルートカードは、還元率の高さと保険の手厚さが魅力のカードです。通常還元率が1.2%となっており、非常にポイントが貯まりやすくなっています。年会費無料ながら、最高2,000万円の旅行損害保険や、年間200万円までのショッピング保険が付帯しているのも魅力です。旅行によく行く方にはぴったりでしょう。
④三井住友カード NL
三井住友カード NLは、カードに番号が刻印されていない安全性の高いカードです。即時発行の場合は最短30秒で審査が完了するので、急いでクレジットカードを発行したい方にもおすすめできます。また、つみたてNISAでもポイントが貯まるので、資産運用にも関心があるフリーランスにもおすすめです。
⑤PayPayカード
PayPayカードは、アプリ決済サービス『PayPay』を利用している方におすすめのクレジットカードです。2023年8月1日から、PayPayへのチャージはPayPayカードのみとなる予定なので、まだ発行していない方は審査を申し込んでおきましょう。PayPayカードを利用するとPayPayポイントが貯まり、お買い物やポイント運用に充てられます。
固定資産税を支払うクレジットカードの選び方
固定資産税を支払うクレジットカードを選ぶ場合は、まず何に重点を置くかを考えましょう。還元率の高さか、年会費の安さか、特典の豊富さかなど、比較するポイントはさまざまです。以下では、クレジットカードを選ぶ際に確認すべきポイントを3つご紹介しますので、参考にしてください。
ポイント還元率で選ぶ
ポイント還元率の高さは、カードの使用期間が長いほど大きな差になっていきます。お得にカードを利用したい方は、できる限りポイント還元率の高いカードを発行しましょう。
注意点は、ポイント還元率だけで判断しないことです。貯まったポイントを支払いに充てる際の交換レートも確認しないと、本当にお得なカードかが見抜けません。例えば、ポイント還元率は高いのに貯まったポイントをamazonポイントに交換するレートが低く、結果としてあまりお得でないケースがあるのです。気に入ったクレジットカードがあったら、ポイント還元率と交換レートどちらも確認するようにしてください。
年会費の高さで選ぶ
年会費がかかるものに関しては、無理のない金額のものを選ぶようにしましょう。年会費が高すぎると、使用期間が長くなるほど負担になってしまいます。例えば、アメリカン・エキスプレスのカードや、ゴールド・ブラックカードなどは年会費が高めです。まだ金銭的に余裕がない場合は、ひとまず年会費無料のものを選ぶほうがよいでしょう。
特典の豊富さで選ぶ
クレジットカードごとに、特典の内容は大きく異なります。『ペイトナーカード』のようにファクタリングサービス手数料が割引になるものもあれば、会計ソフトの割引特典があったり、旅行・ショッピング保険が付いていたりとさまざまです。ご自身のライフスタイルに合わせて、特典を有効活用できそうなものを選んでください。
固定資産税をクレジットカードで支払う手順
固定資産税をクレジットカードで支払う場合は、スマホやパソコンから専用の支払いサイトにアクセスして、納税を行います。東京都の場合は、以下のような流れです。
- 地方税お支払サイトへアクセス
- 納付書に記載されている「収納機関番号・納付番号・確認番号・納付区分」を入力
- クレジットカード情報を入力
- 支払い
参考:東京都主税局『クレジットカード納付について』
自治体によって対応している国際ブランドや支払い手順などは異なる場合もありますので、必ずお住まいの自治体ホームページをご確認ください。
固定資産税の支払いが遅れた場合の対処法
固定資産税は金額が大きいため、支払いが遅れてしまう場合もあるでしょう。固定資産税の支払いが遅れてしまう場合は、放置せずに何らかの対処をすべきです。
以下では、支払いが遅れそうな場合、または遅れてしまった場合の対処法を詳しく解説します。
【NG】支払いを放置しない
固定資産税の支払いができないからといって放置してしまうと、延滞税がかかります。通常の金額に上乗せして、さらに多くの税金がかかってしまうので、支払いを放置するのは絶対にNGです。放置した日数が長くなるほど、延滞税は高額になっていきます。支払えないのが分かった時点で、何らかの行動を起こしましょう。
猶予・減額・免除の相談をする
現金が足りず固定資産税の支払いが難しい場合は、猶予・減額・免除の相談をしましょう。収入の状況によっては、固定資産税の支払いを猶予してもらったり、減額してもらえたりします。収支の状況や財産に関する審査がありますので、相談をする際にはあらかじめ必要書類を準備しておきましょう。なお、以下の参考ページは東京都主税局のページですので、相談したい方は必ずお住まいの自治体ホームページをご参照ください。
参考1:東京都主税局『納税が困難な方に対する猶予制度について』
参考2:東京都主税局『軽減制度』
まとめ
固定資産税を支払うなら、クレジットカードやアプリでの決済、または電子マネーとクレジットカードを連携させて支払うのがおすすめです。固定資産税の支払いでポイントが貯まり、日々の買い物がお得になります。
クレジットカードをこれから申し込む際は、還元率や年会費、特典の内容などをしっかりと比較するようにしてください。ご自身のライフスタイルを考えると、最適なカードが見つかりやすくなります。
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